静岡市 米田様

静岡市 米田様

近く米寿を迎える事になり、念願の生前墓を建てる事にしました。その正面に何を彫るか熟考の末『空』を選びました。『世界は空なり』真理の詞であり仏陀の言葉とも言われています。空は形はあるが本質的なものは無く、物事の本質を考える客観的な思考を求めているのです。戦時下のエンジンの轟音の響く飛行場に在って一瞬の空白、虚脱の一刻。澄んだ大空の青の印象が強く、なぜか飛んで行った三式戦闘機の機影が脳裏に浮かびます。この思いを『蒼空』に託し、牌銘としました。一天への軌跡を辿りたいと願います。これからもよろしくお願いします。

担当者からの一言:営業担当 大石勇輝

若き頃、自分の整備した戦闘機が飛行場から飛び立っていく様を想い作られました。当時は戦時下でご苦労された事でしょう。米田さん夫妻の人生の苦楽がこの石碑に詰まっています。 米寿を迎え、ご夫婦で記念に建てられた生前墓です。形や彫刻、文字に至るまで拘りぬいた素敵なお墓を完成させて頂きました。想いのこもったお墓作りのお手伝いが出来ました事、心より感謝いたします。

人それぞれに生き方があるように。人それぞれに個性があるように。
人それぞれに思い出があるように。人それぞれに夢があるように。
墓石こそ、人それぞれの思いを語ることが大切だと考えています。
お客様の想いをカタチに。牧之原石材が一番大切にしていることです。

牧之原石材ではこのようなお墓を建てさせて頂いた事に感謝しております。