終活を始めよう!エンディングノートの書き方とは?

170109福島「終活を始めよう!エンディングノートの書き方とは?」

こんにちは!牧之原石材の福島です。新年を迎えご家族でお正月を過ごされた方も多いのではないでょうか?久し振りに集う方やいつもお世話になっている人でも、大事な時を一緒に過ごすということはご自身にとって大切な人でもあります。そんな大切な人だからこそ、いざという時に「伝えたい」事が伝わらないのはお互いにとって後悔にもなります。今回は今までお伝えしてきたエンディングノートを実際に書くにあたり注意点や大事なことをお伝えしていきます!
知っておこう!「終活」のこと↓
「終活とは?|「終活」って必要?やらなきゃいけないの?」
「終活を始めよう!エンディングノートとは?そのメリットとは?」
エンディングノートにも特色があります!「エンディングノートの種類と特徴とは?」

目次

  • エンディングノートの書き方
  • エンディングノートに記入する時の注意点
  • エンディングノートを書き終えて(まとめ)

エンディングノートの書き方

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まずご自分に合った(意向に沿った)エンディングノートを準備しましたか?
エンディングノートを選ぶ時に知っておきたい3つのポイント
まずページを開いてみると大体どのエンディングノートも大きく分けて「自身について・財産について・もしもの時、死後の希望について・家族への想いについて・これからの人生について」という項目があると思います。ページの順に書くこともOKですし、書けそうなページから書くのもOKです。決まりはありません。私のお勧めとしては、まずはご自身の生い立ちや思い出から書いて頂くことをお勧めします。人生の振り返りをして頂くことで、人生の棚卸になり、またこころの整理にもつながります。そして整理をしたことにより、これからのビジョンが変わってくるかもしれません。

エンディングノートに記入する時の注意点

エンディングノートの項目別ポイント
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自身(基本情報)について

ご自身の基本的な情報なのでスラスラと書けるページでもありますが、内容が深いものになるとこのページを埋めるだけで、疲れてしまいます。記入する情報が必要なものなのか?考えながら記入するとよいでしょう。またエンディングノート開くご家族が把握していない情報を特に意識して記入してあげるとよいでしょう。

財産について

項目内に「口座番号」などがあることが多いと思いますが、残高・暗証番号は記入しないことをお勧めします。万が一、ノートが盗難にあった場合二次被害が想定されますし、また残高を記すことで、相続問題にも発展しかねないので、意向がある場合は、「この通帳はお葬式代に」などと書いておくとよいでしょう。また有価証券や保険は、家族に分かるようにisan_souzokuどこ会社か、支店まで記してあげるとよいでしょう。同じく「不動産」も相続の時に必要となりますのでしっかり書いておきましょう。

 

もしもの時、死後の希望について

健康状態についても詳しく書いておくと、いざという時にとても役立ちます。病院かかった時に家族に知っておいて欲しい事(病歴や飲んでいるお薬など)病気の時や保険の手続きの時などにとても役立ちます。また死の希望についても、自分の意思を明確にしておくことで家族の負担が減るかもしれないのでポイントとして書いておきましょう。また遺言書の有無も記しておきましょう。

家族への想いについて

家族・大切な人へのメッセージは「家族へのラブレター」へと変わります。そして残された家族がこのラブレターを読むことにより、生きる力やこころの相続になるのです。普段言えないことでも、文章に乗せて気持ちを伝えましょう。

これからの人生について

これからやりたいことや会いたい人がいたら思い切って書いてみましょう!書くことによって目標となり叶うこともあるかもしれません。未来の自分に向けて好きなこと・楽しいことをたくさん書いてみてください!

エンディングノートを書き終えて(まとめ)

終活

すべて書き終わったら、一から読み返してみてください。既に最初の頃に書いた内容をより深く思い出したり、気持ちが変わったりすることもあるかもしれません。エンディングノートは「自由」なのです。何度でも書き直しや、追記できます。またエンディングノートを書き終えて、自分自身のこれからや、目標や生き甲斐が見つかった方もいるのではないでしょうか。現在の人生に感謝の気持ちを持つことができたというお声もお聞きしました。一人ひとりの人生があるように、感じ方も様々なはずです。
あなたはどんな感想に出会えるでしょうか?ぜひチャレンジしてみてください。

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