マキセキ現場日記:お墓の移動編

こんにちは!牧之原石材工事部の大澤です。今回のブログは、私が牧之原石材工事部としてどんな事をしているのかをご紹介させて頂く記事となります。その内容が、最近のブログ記事でお墓の移動について書かせていただいたり、引っ越しについて書かれていますが、最近の記憶に新しいお墓の移動の工事について、工事部に携わる自分ならではの情報を書かせていただきたいと思います。

他のお墓の移動、引越しについての記事はこちら↓

170126大澤「お墓を移す時に何を準備しないといけないの?」

170121勝田「お墓は移せますか?」

 

目次

  • 移動するお墓の解体
  • 移動場所へお墓を建てる
  • まとめ

移動するお墓の解体

今回、墓石を移動させたいとのご要望を受けました。墓石は「和型墓石」となりますが、お墓の土台部分、柵部分がとても立派なお墓です。

今回移動させる部分は和型墓石の部分のみで、土台部分等は移動させないため解体後、責任をもって供養処分をさせて頂きました。

 

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墓石を各部位ごとに分けて解体し、もちろん収められていたお骨も一度大切に取り出し、お墓の移動が完了するまで当社にて保管をさせて頂きました。
解体はおよそ1日で完了し、解体後のもともとお墓の建っていた場所がこちらになります。⇃

移動するしないに関わらず、お墓の解体後は基本的にきれいに更地に戻します。寺院等、墓地管理者からの指示が別途ある場合は、砂利を敷いたり、新しく区画割りの為のブロックを据え付ける場合もあります。

移動場所へお墓を建てる

お墓を新たに持ってくる場所の基礎工事を行う必要がある場合は、既存のお墓解体日の前後で基礎工事を行います。

既存のお墓の解体工事、基礎工事終了後、お墓を建てる工事を行います。このお墓を建てる日取りに関してはお客様のご要望に基本的には応える事ができます。

移動して完了したお墓がこちらになります。

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こちらのお客様は墓石の移動の他、前の区画の石張りや一部新規墓石を使用し、お墓の立地はもちろんの事、お墓自体も元々の存在感を残しつつも、すっきりとしたお墓になった印象を受けます。また、既存であったお墓は建てられた時代が少し古いため、耐震施工が弱い感じでされていませんでしたが、移動してお墓を建てる時にしっかりと各要所に耐震施工を行っていますので、移動によるお墓の外見が変わったこと以外にもお墓の内面、耐震性が向上する等のメリットがあります。

まとめ

さていかがでしたでしょうか?今日は初となる「マキセキ現場日記」という事で、実際に私が携わったお墓の移動についてご説明させていただきました。今後も「マキセキ現場日記」というタイトルで、実際の工事事例をご紹介させていただく事もあると思いますので、お墓について何か参考にしたい方がいらっしゃいましたら是非、牧之原石材へお問い合わせください。

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