手元供養とは、故人を身近に感じられる様、お墓に納骨せず手元に置いておく新しい供養の形です。「お墓」をお持ちの方は、遺骨の一部を手元に置かれる方もいます。
遺骨をパウダー状(粉骨)にして小さな骨壺へ入れたり、 アクセサリーにして常に身近に感じられるようにでき、年々様々な種類が増えてきています。これから手元供養を検討するという方へ、実際の手元供養の方法をお伝えしていきたいと思います。
2017年2月26日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2020年7月7日に改めて公開しています。
目次
手元供養の方法とは
まず手元供養をする際に、すべての遺骨を手元供養にするのか一部の遺骨だけ手元供養にするのかでどのような手元供養ができ、何をしたらいいいのか変わってきます。
すべての遺骨を手元供養する場合は「全骨安置」といい、一部の遺骨だけ手元供養をする場合は「分骨安置」といいます。
■全骨安置
全骨安置は、遺骨をすべて手元に置いておく為、骨壺のまま保管するかパウダー状(粉骨)にして普通の骨壺よりも小さなミニ骨壺に入れ自宅に保管することが出来ます。
粉骨とは?→お骨のパウダー化とは?
■分骨安置
分骨安置する場合には、一部を手元供養にする為残りの遺骨をどうするのかをまず考えなければいけません。いくつかありますが、参考に4つ方法をあげたいと思います。
- お墓に納骨/お墓によって納骨の仕方が違うのをご存知ですか?
- 樹木葬/樹木葬とは?新しい供養の形ってどんなものがあるの?
- 海や山へ散骨する/散骨とは?新しい供養の形にはどんなものがあるの?
- 永代供養塔へ納骨/永代供養墓とは?~新しい供養の形ってどんなものがあるの?~
ほとんどの遺骨を上記のような方法で供養をし、一部の遺骨をアクセサリーなどにすることができ、アクセサリーにも様々な種類があり納骨型と加工型があり、納骨型はネックレスやブレスレットに少量納めることができます。 加工型の場合は、ダイヤモンドにしてリングにしたり、遺骨を石の成分としペンダントやプレートにし文字を印字することもできます。
詳しくはこちらを参考にどうぞ↓
手元供養で身近にいる実感・・遺骨ブレスレット編
手元供養で身近にいる実感・・遺骨リング編
手元供養で身近にいる実感・・遺骨ダイヤ編
まとめ
お墓に納骨する場合や手元供養をする場合も故人を想う気持ちは変わりません。どんな供養の形でも家庭環境にあった最善の方法を見つけていただけたらと思います。
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