皆さんは、現在お墓をお持ちでしょうか?「実家にはお墓があるけど、自分は分家(新家)だからこれからお墓を建てないといけない。」という方も多いのではないでしょうか。今回は仮にAさんという男性を例にあげてご説明します。
2017年2月19日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2018年6月17日に改めて公開しています。
目次
- 自分が生きている間にお墓をつくる
- 子供に負担を掛けないお墓づくり
- 自分が入る為の拘りのお墓づくり
- まとめ
目次
自分が生きている間にお墓をつくる
Aさんはまだまだ元気な50代。最近、知人のお宅で葬儀が行われ参列しました。その際“自分が死んだ時に入るお墓が無い”事に気が付きました。「そうだ、今はまだ特に体も問題ないけど、いつどうなるか分からないよな。」と考えたAさん。「自分が生きている間にお墓をつくろう。」Aさんは実家のお墓の隣の区画が空いていたので、そこにお墓を建てようと考えました。
子供に負担を掛けないお墓づくり
Aさんには息子さんと娘さんがいます。息子さんは働き始めていますが自宅から通勤しており、娘さんは大学生で自宅から大学へ通っています。Aさんは先日、知人の葬儀の際“自分にこの先、万が一の事があった時、入るお墓が無い”と気付いた事を奥さんに話しました。奥さんも最近テレビなどで取り上げられている『終活』で、自分が元気なうちにお墓を建て、子供にお墓を建てる負担をかけないようにする話を見て気になっていた様子。Aさんと奥さんは自分たちが生きている間にお墓を建てる事に決めました。
自分が入る為の拘りのお墓づくり
Aさんの趣味はバイクで走る事です。若いころはバイクで日本一周した事もありました。自分の入るお墓にはバイクの絵を彫りたいと考えました。奥さんにも相談し、バイクの写真を彫刻する事にしました。Aさんはネットで墓石屋さんを検索し、早速電話。休みを合わせて奥さんとお子さんと一緒に石屋さんに相談しに行くことにしました。
まとめ
今回Aさんを例にご説明しましたが、牧之原石材には「生きている間に自分の入るお墓を建てたい」とご相談いただき、実際お墓を建てる方が年々増えています。終活の一環と考える方が多くなっているようです。お墓の事でお悩みの方は是非ご相談下さい。
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