こんにちは!牧之原石材工事部の大澤です。今回石屋はどんな道具を使っているのか?についてご紹介させていただく記事です。以前お墓を建てる際に使う道具や機械等を少しだけご紹介させていただきましたが、今回は少し着眼を変えてご紹介させていただきたいと思います。
目次
- 工場内で使用する物
- お墓を建てる工事で使う消耗品
- まとめ
目次
工場内で使用する物
お墓を建てるとなったからには、まず牧之原石材工事部の工場に各お客様のお墓の部材が届きます、その後開梱し、石の点検加工を行います。その際に使用する物をここでご紹介させていただきます。
ホイスト
「ホイスト」という言葉は聞きなれない方が多いと思いますが屋内にあるクレーンのような物、と思っていただければと思います。工場の中での作業は梱包された石を一度広げてから検品、加工する為その際に石を吊るときに使用する物となります。石屋さんによって「ホイスト」の規格は違いますが当初で使用している物はコチラになります↓
防水材
石の磨いていない面から水が浸透し、変色しないようまた浸みた水が納骨室内等にたまらないよう必ず磨いていない面には塗りこみます。
その他
その他加工用のドリル、「ホイスト」と合わせて使用する「クランプ」等があります。
お墓を建てる工事で使う消耗品
以前お墓を建てる工事の際に使用する機械等はご紹介させていただきましたが今回は使用する消耗品をご紹介させていただきます。
コーキング
まずは「コーキング」ですが、接着用に一種、目地用に「グレー」と「ブラック」の三種類を当社では使用しています。いずれも石材専用のコーキングとなっています。
鉛
使用する鉛には「鉛玉」と「板鉛」の2種類がありお墓を立てていくときの各石の傾きを調整するのに使用します。
その他
その他には「L字金具」や「木の葉」といった金具類やコーキングを行うのが難しい場合に使用する「コークレスシール」等があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は「マキセキ工事部」が使用する道具をご紹介させて頂きました。内容的には少しマニアックだったと思いますが、お墓づくりに使用する道具等はまさに適材適所、それぞれがその効力を十分発揮できるように,お墓を建てていただいたお客様に安心していただけるよう施工をしています。