お墓の戒名(文字)がいっぱいで彫れない?解決する方法とは

お墓まいりに行くと、石塔に亡くなった方の戒名や俗名が彫ってあるのを見た事があるかと思います。亡くなった方のお名前を彫刻するのですが、石塔の表面積には限りがあります。さて、文字を彫る場所が無くなってしまった場合はどの様にすればいいのでしょうか。今回はその方法についてお伝えします

2017年6月23日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2018年6月29日に改めて公開しています。

目次

  • 墓誌(戒名板)を取り付けて彫ることができます
  • 墓誌に彫ってある戒名がいっぱいになったらどうするの?
  • まとめ

墓誌(戒名板)を取り付けて彫ることができます

墓地に行くと目にする、お墓の横や後ろに建てられた石板。その名前を一般的に【墓誌(ぼし)】や【戒名版(かいみょうばん)】と言います。近年、目にする事が多くなったのではないでしょうか。以前はお墓の石塔部分に彫るお宅がほとんどでしたが、石塔に文字を彫る場所が無くなった場合はもちろん、お墓の形が洋型やデザイン墓石が増える事により、最初から墓誌をつくって文字を彫る事も少なくないようです。

墓誌に彫ってある戒名がいっぱいになったらどうするの?

もちろん、墓誌を建てて文字を彫ったとしても、彫る事が出来る場所には限りがあります。その場合に考えらる方法としては墓誌の【反対側の面に彫る】事が出来ます。では、両面共いっぱいになってしまったらどうするのでしょうか。ご自身の墓地区画内に場所が空いているようでしたら、【もう一枚墓誌を建てる】という事も出来ます。

まとめ

各ご家庭や宗教によっては異なりますが、戒名や俗名を彫る方々にとって『文字を彫る場所』は必要です。その為、これからずっと彫り続けていくとなれば彫る場所が無くなるのは当然の事なのです。その際『墓誌を建てる』という選択があります。墓誌とは、ご先祖や亡くなられたご家族の生きた証です。お墓同様大切に守っていただきたいと思います。

墓誌に関してもっと詳しく知りたい方はコチラのブログも読んでみて下さい。
墓誌があった方が良いお墓とは?
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