こんにちは!牧之原石材工事部の大澤です。皆さんは「お墓のリフォーム」という言葉をご存知ですか?お墓のリフォームとは既存のお墓の一部分から土台や石塔といったお墓の半分以上を改に造りなおす事を言います。当社の施工の中でも、お墓のリフォームは月に何件か行います。そこで今回はお墓のリフォームはどのように行われるのか?またお墓のリフォームを行うとどのように変わるのか、ご紹介させていただきます。
目次
- お墓の土台リフォームその①
- お墓の土台リフォームその②
- まとめ
目次
お墓の土台リフォームその①
まず最初にご紹介させていただくお墓の土台リフォームですがリフォーム前の写真がこちらになります↓
こちらのお墓を一度解体し、お墓の土台を改に造りなおします。
解体後の写真がこちらになります↓
今回は既存墓石解体後、改にお墓の基礎工事も行いました↓
そして新規土台を据え付け、既存の石塔を据え付ければ、お墓の土台リフォームの完了となります。
お墓の土台リフォームその②
次にご紹介させていただくお墓の土台リフォームですが、このお墓のリフォームはもともとあった場所にリフォームしてお墓を建てるのではなく、別の場所にリフォームしてお墓を建てるため「お墓の引っ越し」という施工も含まれています。
まず最初にリフォーム前の既存墓石がこちらになります↓
既存和型墓石の部分のみ改に使用するため、傷等つけぬよう丁寧に取り外したのち、土台の部分を解体します。解体後がこちらです↓
既存墓石解体後、引っ越し先の敷地に基礎工事を行い、新規土台、既存和型石塔を据え付ければお墓のリフォーム完了となります。
完成写真がこちらです↓
まとめ
さていかがでしたでしょうか?今回はお墓のリフォームの中でも、土台を改に造りかえるリフォームをご紹介させていただきました。土台といってもその大きさはお墓の約半分の大きさになります。お墓の半分以上の見た目が変わると、とても新鮮な気持ちでお墓参りができる事かと思います。また、土台部分のリフォームを行うと、改にお墓として据え付けていく際に、全ての石に耐震施工が基本的に行われるため、地震により強いお墓となります。その為、お墓が古くなってきて、地震等で崩れてしまわないか心配だと思っている方、土台を造り変えて、安心してお墓参りをしたい等、もちろんそれ以外の事であっても是非お気軽にご相談ください。
お墓のリフォームを行うには?→お墓のリフォームの流れ