亡くなった子供のお骨を家族で分骨する事は出来る?

こんにちは。牧之原石材 山下です。皆さんは身内で不幸があった際、ご自身の近くで供養したいとお考えになった事はありますか?今回は、お子さまが亡くなられた際に、お骨を家族で分骨する場合のお話をさせていただきます。

目次

  • ご家族で分骨する事は可能です
  • 分骨する際の注意点と手続き
  • 分骨後の供養方法
  • まとめ

ご家族で分骨する事は可能です

どんな場合でもご家族を亡くされるのはつらいものです。特に若くしてお子さまを亡くされたご家族さまのお気持ちは察するに余り有ります。そういう方の中には「身近に置いて供養したい」「気持ちの整理がつかない」とお考えの方もおられます。その際の選択肢として【分骨】をしてお手元で供養することができます。ご家族で分骨し供養する事で、残された方のお気持ちが違うかもしれません。

分骨する際の注意点と手続き

分骨する際の注意点

まずは分骨する際に気を付けていただきたい事があります。通常の火葬・納骨の場合、気に留める方は少ないかもしれませんが、お骨には所有者がおり、所有者の承認が無ければ分骨することは出来ないのです。ここでいう【お骨の所有者】とは【祭祀承継者(主にお墓を管理する人)】のことです。故人のお骨の取り扱いには細心の注意を払う必要があります。【分骨】を良くないものという考えの方も、中にはおられる為、ご家族・ご親族への相談と確認をし、後のトラブルにならないよう慎重にすすめていただきたいと思います。

分骨する際の手続き

分骨の際の手続きには2種類あります。【➀火葬場】で分骨する場合と【➁納骨後】に分骨する場合です。【➀火葬場】の場合は、火葬場管理者に火葬証明書(分骨証明書)を分骨したい方の分だけ、分けて頂く必要があります。また、【➁納骨後】の場合は、その墓地の管理者に発行してもらうようにして下さい。

分骨後の供養方法

分骨後の供養としては手元供養やお墓への納骨、永代供養や散骨など様々ですが、お墓を建てて納骨もしますが、ご家族で分骨し身近で供養する【手元供養】も一緒に選ばれる方が多いです。。手元供養にもいくつか種類があります。パウダー化したお骨を中に入れて身に付けるペンダントタイプ。お骨を使って作るリング。ミニ骨壺やミニ仏壇など様々な選択をする事が出来ます。肌身離さず一緒にいれる、自宅で身近に感じ供養するなどを基準にしてお考えいただればと思います。

手元供養に関する他のブログは
手元供養とは?~新しい供養の形、どんなものがあるの?~

まとめ

まだまだ分骨をされる方は多くないかもしれませんが、大切な方の供養を身近でしたいとお考えの方が増えて来ています。どこに相談すればいいか迷われている方もいるのではないでしょうか。上記でご紹介した手元供養に関しましても、ご希望の方には資料をお送りいたします。お気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ・ご相談・資料請求は
まずは資料請求
→電話で相談 フリーダイヤル 0120-148-548
その他分骨に関するブログは
親のお骨を分骨して兄弟各々の自宅で供養する方法
墓じまいをする時に知っておきたい『分骨』

タイトルとURLをコピーしました