お墓の中に湿気を溜めない対策紹介:お墓の換気口

こんにちは!牧之原石材工事部の大澤です。お墓の納骨室内がどのようになっているかご覧になった事がありますか?お墓の納骨室は四方が囲まれていて基本的に閉鎖されている空間となっています。古いものだと周りは土、もしくはコンクリート、最近では石で納骨室は作成されています。しかし四方が囲まれているためどうしても湿気が抜けにくい構造となっています。その為納められている骨壷の中に水が溜ってしまったり、納骨室内にカビ等が発生してしまいます。御先祖が眠る場所である納骨室、出来るだけ快適な状態で維持しておきたいものかと思います。そこで今回はお墓の納骨室の中に湿気を溜めない対策として「お墓の換気口」についてご紹介させていただきます。

 

目次

  • お墓の土台に取り付ける換気口
  • お墓の石塔に取り付ける換気口
  • まとめ

お墓の土台に取り付ける換気口

まず最初にご紹介する方法が『お墓の土台部分に取り付ける換気口』となります。お墓の土台に取り付ける為、和型墓石、洋型墓石に関らず取り付ける事ができます。主にお墓の土台の前、鏡石と言われる部分に各1つ、お墓の土台後ろ、中石という部分に2つ取り付ける形が一般的かと思います。

お墓の石塔に取り付ける換気口

次にご紹介するのが『お墓の石塔部分に取り付ける換気口』となります。こちらは主にお墓の石塔部分でも、一番下の芝台という部分に取り付ける方法が多いです。芝台の左右に1つずつ、もしくは後ろに1つという取り付け方ができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はお墓の納骨室の湿気対策として『お墓の換気口』をご紹介させていただきました。新規でお墓を建てる場合は石材店との打ち合わせの中でその数と場所を決める事になるかと思います。既に建ててあるお墓に換気口を取り付けたい方、取り付けたいと思った場所、お墓の古さによっては取り付ける事ができない場合がある為ご注意下さい。

納骨室から見た換気口取り付け部分

納骨室から見た換気口取り付け部分

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