こんにちは。4月に入り桜が綺麗な時期になりましたね。当社が運営している樹木葬霊園「空の庭苑」のさくら葬にも花が咲き始め、お客様から大変好評です。さて、今回は墓地選びの際に頭に入れておきたいポイントをお伝えします。
目次
- 宗旨・宗派の条件が自分にあっているか
- 墓地の立地状況
- 墓地の価格
- 墓地の環境
- 墓地の設備
- 墓地の管理
- まとめ
目次
宗旨・宗派の条件が自分にあっているか
宗旨・宗派の条件は霊園・墓地によってさまざまです。自分の属する宗旨・宗派は何か、今後どのようにしていきたいのかを考えて決めると良いです。ちなみに、「在来仏教」に限ってはどの宗派でも構わないという墓地もあるようですが、その場合は仏教以外の宗教での購入はできませんので注意が必要です。また、仏教系新興宗教の場合は、仏教でも購入できない場合がありますので必ず確認が必要です。
墓地の立地状況
墓地の場所の理想としてはやはり、将来を考え自宅からお参りに行きやすい所を選ぶのがベストになります。もしくは、交通の便が良い所を選べば、車、電車、バスなど公共機関も使用できます。しかし、仮に「駅からバスで5分」と書いても一日の本数が少なければ、決して便が良いとは言えません。良い墓所があった場合には、自宅からのルート確認をすることをおすすめします。そして、自然災害も考え墓地周辺の地形や道路の状況も確認すると尚良いです。
交通条件
・最寄駅から墓地までの所要時間
・電車やバスなどの運行時間
・タクシーの有無
墓地の価格
墓所を購入するには、永代使用料、管理費、墓石代が必ず必要になります。その他、開眼供養や、納骨がある場合には納骨料など諸経費があります。選ぶ墓地もそうですが、諸経費に関してはお客様の状況により様々です。自分たちの費用が、どういう内訳でどれぐらいかかるのか、あらかじめ管理事務所や石材店に聞いておく事をおススメします。
墓地の環境
墓地の環境としては、日当たりや風通し、水はけの良い所がおすすめです。逆に、山間部を造成して墓地にしている所では、大雨や自然災害の時の地盤についても調べておくと安心です。
墓地の設備
管理事務所や駐車場、休憩所、法要設備などの有無や規模はとても重要です。また、最近では墓地全域を平坦設計にするなど、バリアフリーに特化した霊園も増えてきております。墓地は長くお付き合いしていく場所なので、パンフレットやチラシを見るだけでなく実際にご自身で見て確認をしておくと良いでしょう。
墓地の管理
墓地には管理者がおり、定期的な清掃や見回りにあたりますが、管理事務所がなく管理人も不在では清掃や備品の管理が行き届かない場合がありますので、気になるようであれば管理体制についてもあらかじめ調べておくと良いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?現在、墓地の場所や種類も多様化しており選択肢も増えています。今回のポイントを踏まえて探して頂く事で、自分に合った良い場所が見つかると思います。また、牧之原石材では墓地探しのお手伝いもさせて頂いております。何から探せばいいか分からない方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください。
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