こんにちは。5月も半ばになり、日中も日差しが強く暑くなってきましたね。さて今回は、喪中の際に控えた方が良い事、喪中でも控えなくて良いことについてお伝えしていきたいと思います。
目次
- 続柄による喪中の期間
- 喪中に控えたほうが良い事
- 喪中でも控えなくて良い事
- まとめ
目次
続柄による喪中の期間とは
実は、続柄により喪中の期間は変わってくるようです。下記、一般的な期間となり、それぞれが付き合いの程度によっても変わりますのであくまで参考として頭に入れておくと良いです。
続柄 | 喪中期間 |
父母、義父母 | 1年~1年1ヵ月 |
子供 | 3ヶ月~1年 |
祖父母 | 3ヶ月~6ヶ月 |
兄弟姉妹 | 1ヶ月~6ヶ月 |
曾祖父母、伯叔父母 | 喪中としない |
喪中に控えたほうが良い事
新年のお祝い
喪中に正月が訪れた場合は、お祝いをしないのが一般的です。年賀状も正月のお祝いのひとつであるため控え、代わりに喪中はがきを出しすのです。これは、新年の挨拶が出来ない事を知らせるためのものです。
結婚式や祝いの席への出席
一般的には喪中には結婚式など祝いの席への出席は避けるほうが良いとされています。また、忌明け(49日)を迎えていればいいという意見もあったり、結婚式などは自身たちの都合だけで行われるわけでは無いため、親族等、周囲と相談して決めるのが良いかもしれません。
喪中でも控えなくて良い事
お寺への初詣
喪中時の場合、神社では初詣が出来ませんが、お寺であれば喪中でも問題なく初詣をすることができます。なぜなら、お寺と神社では、死に対する考え方が違うからです。神社は死を穢(けが)れと捉え、お寺はそのような考えがありません。ただし、神社の場合、地域によっては、忌明けを迎えていれば初詣をしてもよいと言われております。遠方の神社の場合は事前に確認することをおすすめします。
お中元・お歳暮
お中元やお歳暮は季節のご挨拶や感謝の気持ちを伝える手段であり、お祝いでは無いため送ることができます。相手が喪中の場合も特に問題はないようです。ただし、贈る時期に関しては、49日を過ぎてから贈るようにし、紅白の熨斗は使わないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?喪中と言っても、控えたほうが良い事と控えなくて良い事はあるのです。その中でも、細かいルール等もありますので、周りの意見も伺いながら行う事をおススメします。