こんにちは。毎日暑い日が続いていますが、季節の変わり目の風邪は引いていないでしょうか?今回のテーマは年忌法要についてです。亡くなった人の祥月命日に営まれる法要を年忌法要と言います。今回は、年忌法要を行う年と年忌法要の準備についてお伝えします。
目次
- 年忌法要をおこなう年は?
- 年忌法要の準備とは?
- まとめ
目次
年忌法要をおこなう年は?
年忌法要はをおこなう祥月命日とは、亡くなった月日のことです。例えば、3月1日に亡くなったとすれば、毎年3月16日が祥月命日という事になります。
一回忌
亡くなった年の翌年に営まれる、初めての祥月命日の法要です。特に重要な年忌法要とされています。
三回忌
一周忌の翌年に営まれるのが三回忌で、これから3年目を迎えるという意味で三回忌と言います。
三回忌以降
以後、命日から数えて満6年目の祥月命日に営まれる七回忌、同じように十三回忌・二十七回忌・三十三回忌・五十回忌と続きます。宗派や地方の習慣によって、二十年代を二十三回忌と二十七回忌の二度勤めることもありますので、ご住職に相談しましょう。五十回忌以後は五十年ごとになります。
年忌法要の準備とは?
まず、日時や場所を決めなくてはなりません。日時は正しくは故人の命日ですが、都合で変更しなければならない時は命日よりも遅くならないようにしましょう。場所は自宅やお寺が多いようです。自宅でおこなうときは、お仏壇を掃除し仏具も揃え、線香、ロウソク、お花などを準備しておきます。もちろん、お墓も掃除しておきます。また、お寺に連絡をして日時などの相談をする際、塔婆も用意していただくよう予め頼んでおくとよいです(浄土真宗以外)。その際に塔婆料とお布施も準備しておくとスムーズです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?年忌法要の際には、日時など気を付けなければならないことも多々ありますが、前もって準備をすることで当日の法要がスムーズに執り行えます。また、法要に招待する人数や人選等もそれぞれの家庭で違うと思いますので、自分達の場合はどうするのか、どうしてほしいのか等、予め家族に伝えておくとよいかもしれません。言葉で伝える事ももちろんですが、当社セミナーでもお伝えしている「エンディングノート」であれば、葬儀や、法要について記しておくことができるので、遺された家族も故人の意向を汲む事ができます。
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→一周忌や三回忌に招待する範囲とは?
→法事(年忌)っていつ、どんなタイミングで行うのがいいの?