こんにちは。7月も早いもので下旬になりました。これから更に酷暑が続きますので体調管理に気を付けてくださいね。さて今回は、なかなか人には聞きづらい「香典」の金額の相場についてお伝えします。香典の金額は、渡す方との関係性や地域によっても変わるので一概に正解はありませんが、一般的な金額をお伝えします。
目次
- 「香典」の金額の相場
- 「香典返し」の金額の相場
- まとめ
目次
「香典」の金額の相場
香典の金額は、故人との関係や弔問する人の年齢、追記の慣習などによって異なりますが、一般的には月収の1~3パーセントとか「目上に薄く目下に厚く」などと言われます。下記、香典の目安です。これを頭の隅に置いた上で家族や先輩、同じ立場の人と相談するなどして対応するのが良いでしょう。ちなみに、一般的に香典で包むお札の枚数は「1・3・5・10」が主流です。日本の古くからの風習によるものだそうです。
また、過去に自身の近親者に不幸があった際にお香典を頂いている方に対しては、香典帳を確認してご用意するのが良いかと思います。前述にあるように相手の方との関係性も含め、少なすぎるのも多すぎるのも失礼に当たる場合がありますので注意しましょう。
送り先 | 金額 |
---|---|
勤務先の上司 | 5千円~1万円 |
勤務先の同僚 | 5千円 |
勤務先の部下 | 3千円~1万円 |
勤務先社員の家族 | 5千円 |
取引先関係 | 3千円~1万円 |
祖父母 | 1万円 |
両親 | 1万円 |
兄妹 | 5千円 |
おじ・おば | 1万円 |
その他親類 | 1万円 |
知人・友人 | 3千円~1万円 |
隣近所 | 3千円 |
知人・友人の家族 | 5千円 |
「香典返し」の金額の相場
香典返しの金額は、3分の1から半分程度が一般的です。しかし、身内や親族からの高額な香典に関しては、葬儀を行う家族を金銭的に援助するという意味合いが強いため、半返しにする必要はありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?香典は故人と自分との関係性で変わってきますし、地域や宗派などで大きく異なる場合があります。迷ったときは詳しい方に相談する事をおススメします。万が一、通夜・告別式ともに出席できないときは、香典を現金書留で郵送する事もできます。この場合は、最初に現金を香典袋に入れてから現金書留の封筒に入れます。その際には、出席できない理由と故人を偲ぶ手紙を添えると良いです。