こんにちは、牧之原石材の勝田です。昨今、お墓以外での供養方法も注目され、自宅での供養を検討される方も増えてきています。そこで先日、自宅供養用のミニ骨壺に納められるお骨の量についての話をしましたが、ミニ骨壺に納めきれなかったお骨はどうしたらいいのでしょうか?意外に悩まれている方も多いのではないでしょうか?実際にご相談のお電話をいただいた事もあります。今回は、自宅供養用のミニ骨壺に納めきれなかったお骨の対処方法についてお答えします。
前回の記事はこちらの記事もご確認下さい。↓
自宅供養を検討したいが、ミニ骨壺にお骨が全て納められるのか?
目次
- ミニ骨壺に納めきれなかったお骨の対処方法
- まとめ
目次
ミニ骨壺に納めきれないお骨の対処方法
ミニ骨壺へ納めるお骨が焼骨したままの状態かパウダー化(粉骨)した状態かによっても異なりますが、一般的な対処方法をご紹介します。
お骨パウダー化(粉骨)についてはこちらの記事もご確認下さい。↓
粉骨サービスとは?どのような人向けのサービスなの?
散骨だけが目的ではない!粉骨(お骨パウダー化)の活用方法
自宅で保管
お骨をパウダー化(粉骨)し真空パックの状態で保管する方法です。焼骨をそのままの状態で保管すると温度差や湿気などの影響でお骨が傷みやすいですが、パウダー状にし、真空パックにすることでで衛生的に保管する事ができます。
散骨
お骨をパウダー化(粉骨)する事が必須となりますが、海洋散骨が一般的です。散骨業者にもよりますが、散骨したポイントを記録で残してくれるため、法事等に合わせて、再度散骨場所に行くことも可能です。
散骨についてはこちらの記事もご確認下さい。↓
散骨するには許可が必要?気になる散骨ルール
散骨の種類・海洋散骨編
散骨の種類・山散骨編
永代供養塔への納骨
寺院や霊園などの永代供養塔へ納める方法です。お骨をパウダー化(粉骨)せず、焼骨のままでも対応できます。合祀スペースへ納骨するのが一般的です。
樹木葬への納骨
お花に囲まれた納骨スペースやシンボルツリー(桜など)の近くに納骨する方法です。個別に仕切られた納骨室(カロート)と小さな墓石があるタイプもあります。お骨のパウダー化(粉骨)が必要な場合と焼骨のままでも納骨可能な場合があります。
花壇葬への納骨
草花に囲まれた花壇の中へ納骨する方法です。仕切られた納骨室も石碑もなく、土を掘って紙製の骨壺で土の中へ納骨します。お骨のパウダー化(粉骨)が必要な場合と焼骨のままでも納骨可能な場合があります。
まとめ
自宅供養用のミニ骨壺にお骨を納める場合には、お骨をパウダー化(粉骨)していただく事によって、ミニ骨壺に納めれる量も増えますし、納めきれなかったお骨の対処方法の選択肢も増やすことができます。牧之原石材では、お骨パウダー化(粉骨)からミニ骨壺のご用意、永代供養塔・樹木葬・花壇葬への納骨まで一連の対応が可能です。もちろん、自宅保管用の真空パックの対応、散骨業者のご紹介も対応可能ですので、不明な点やご質問などございましたら、お気軽にお問い合せください。➔0120-148-548