こんにちは!今年は供養業界の最先端のイベント「エンディング産業展」へ行ってきました。私は初めての参加だったのですが、改めて供養や終活の関心の高さもそうですが、供養方法も日々進化している事に気づかされました。今回は、実際に行ってみて感じた事や産業展の様子をお伝えしていきます。
目次
エンディング産業展とは?
2018年のエンディング産業展は、8月22日23日24日の三日間、東京ビックサイトにて開催され、3日間で24,792名が来場されました。
葬儀・埋葬・供養に関する、設備・機器・サービスの集まるエンディング産業に関する専門展示会です。葬祭業・墓苑・霊園管理者、寺社仏閣の宗教関係者、自治体の生活衛生関連の方々が28,000人集まる商談・情報交換のための専門展示会として、東京ビッグサイトで盛大に開催いたします。
エンディング産業展の様子
会場内は、葬儀・埋葬・供養の部門に分かれ、商品も多岐にわたりました。特に、手元供養に関しては”今”の日本のお墓事情を汲んだ物も多く、仏壇とお骨入れが一緒になった物や一見して仏壇と分からないオシャレなデザインの物もありました。現在、洋風な家も多くなり畳の部屋がある家が少なくなってきているので、こういうオシャレなデザインであればインテリアとして置く事が出来るので、継承していく形としてとても良いと思いました。又、お骨が入った手元供養用のアクセサリーも、一見して手元供養のアクセサリーと分からないぐらい自然な物が多かったです。お骨が入っていると思うと気が引ける方もいらっしゃるかもしれませんが、常に身に着けていられる安心感や故人と一緒にいるような感じになれると、最近はお墓と一緒に購入する方も増えてきました。日々改良されるデザインや新たに加わるデザイン等、今後手元供養がどのように変化していくのかとても気になりました。
オシャレな仏壇
手元供養アクセササリー
祭壇の花
海洋散骨
まとめ
今回初めて参加をして感じた事は、今まで当たり前だった供養方法や固定観念は日々変化しているんだなという事でした。一昔前は、誰かが亡くなり、お墓がない家はお墓を作りお骨を納める・・・それが普通もしくは当たり前の供養方法だった気がします。しかし、時代の流れによりその必要性に疑問を持つ方が増え、少子高齢化や継承問題等、さまざまな問題から新しい供養方法が増え始めました。時代の変化と共に視野が広がった事は、1人1人に合った供養方法を選べ、自分の死後も安心できる世の中になりつつあるのだなと改めて感じました。