こんにちは。だんだんと暖かくなりとても過ごしやすい季節になりましたね。さて、今回は、近年増加傾向にあるお墓の引っ越し・改葬についてです。
2018年12月8日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2020年4月19日に改めて公開しています。
目次
お墓の引っ越し・改葬の理由
お墓を引越し・改葬する理由お墓を引越ししたり、お骨を移したりする理由は人それぞれですが、そのほとんどの方は以下の中に含まれるかと思います。
➀遠いのでお墓参りが大変
➁お墓を継承する人(守っていく人)がいない
➂墓じまい
➃お墓の維持など、子供達に負担をかけたくない
などです。勿論それ以外の理由をお持ちの方もいるかと思いますが、様々なやむを得ない理由によりお墓やお骨の移動をされる訳です。近年の少子化やライフスタイルの変化によって、お墓や供養に関しての考え方も変わってきたという事ですね。
寺院墓地から引越し・改葬する
引越し・改葬する場所
では、お墓を引越し・改葬するには何から始めればいいのでしょうか。それは、どこからどこに移すかなどによっても変わります。今回は寺院墓地からの引越し・改葬についてです。まず、寺院墓地からの場合どういったところにお骨を移す方が多いのでしょうか。
➊同 寺院のお墓(永代供養塔)
➋寺院墓地から他の寺院墓地(永代供養塔)
➌市営霊園・民間霊園(永代供養塔・樹木葬 他)
➍手元供養
➎散骨
主にこのような供養が考えられます。近年、墓じまいが増加傾向という事もあり、当社への永代供養塔・樹木葬・手元供養などのお問い合わせも増えて来ています。
手元供養に関してのブログはコチラ
→手元供養とは?~新しい供養の形、どんなものがあるの?~
散骨に関してのブログはコチラ
→散骨とは?新しい供養の形にはどんなものがあるの?
引越し・改葬する際に重要(大切)な事
まず、寺院墓地にお墓がある場合に大切で重要な事があります。それは、檀家寺のご住職へのご相談です。お墓を引越し・改葬する場合、➊のように現在お墓がある寺院から同じ寺院へお骨を移動する場合は特に問題ないかと思いますが、その他➋~➎の場合、離壇する方がほとんどです。(➌市営霊園や宗旨宗派を全く問わない民間霊園等は含まれません)そして、お骨を移動する際に必要な「埋葬許可書」「改葬許可証」「受入証明書」等の書類のうち、「埋葬許可書」に関しては現在お墓がある墓地の管理者に記入・発行していただく必要があります。その為、ご住職へのご相談は大変重要な手順の一つとなります。これまでお墓やご先祖さまの供養をしてきていただいた感謝の想いや、やむを得ない理由をお伝えしつつまずはご相談してみましょう。
改葬に関しての他のブログはコチラ
→墓じまい・お墓の移転には「改葬許可証」が必要です。
→お寺を変えることは可能?その注意点とは
→近年急増しているお墓の改葬の手続きや必要な費用についてお伝えします
まとめ
如何でしたでしょうか?今回は一般的に多く考えられているお墓の引っ越し・改葬の理由と、寺院墓地からの場合の重要な手順「埋葬許可書」に関してお伝えしました。お骨を移す場所や供養方法について挙げた中でも、当社では寺院・霊園など当社でご案内させていただいたり、手元供養などご希望の資料をお送りしております。その中から下記、静岡県焼津市に新たに開園した「やいづ さくら浄苑」をご紹介します。ここは1年を通して鮮やかな花々が咲き、春には朝比奈川沿いの「山の手さくら」を園内外で楽しむ事ができる。樹木葬やガーデニング葬があり、多くの方に来園いただき人気の霊園です。是非ご来園下さい。
さくら浄苑資料請求・霊園案内のご予約・お問い合わせ→0120-148-023
さくら浄苑HP→やいづさくら浄苑オフィシャルHP