永代供養墓に直接お骨を納める時に戒名は必要なの?

永代供養墓 お骨 納める 戒名

皆様こんにちは。牧之原石材の小町です。すこしずつ春の兆しが見えるようになってきました。日中はあったかいことも増えましたが、まだまだ冷えますので体調管理はしっかりしてくださいね。今回は永代供養の戒名についてお話をしていきます。

戒名の役割

そもそも戒名とはどんなものでどういう役目があるのでしょうか。戒名は仏門に入った人が授かる名前のことをいいます。でもこれはあまり知っている方は多くなくて一般の方は亡くなった後のお名前という認識の方も多いかと思います。
そのため、本来戒名は生前にお寺様につけてもらい仏教を信仰する者として生活を送ることが理想だとされてきましたが、現在では、亡くなった後のお名前という認識の方が強いことや、仏教者ではない(正確には熱心ではなく、とりあえず親がそうだったからそういうことにしている)方が非常に増えている現状もあり、ほとんどの人が亡くなってから戒名をもらっています。

必ず必要なものなの?

上記の説明だとすると、今現在の人達の中で戒名を必ず付ける必要性はないという事になります。ただ現在のお墓の管理を殆どの場合お寺様が行っていますので、お寺様にお墓の管理、供養をお願いする=そのお寺のサポートをしていくことにも繋がりますので、お寺様とより良い関係を気づいていく為にも最初から戒名は付けないと思いこまずにしっかりとお寺様と相談して頂く方がいいです。お寺によっては俗名で問題ないところもあります。

最近の傾向

最近のお客様にはやはり戒名は付けずに俗名そのままにするケースが増えているように感じます。最近はお客様の事情も多種多様になり、色々な霊園なども増えてきていますので、一概には言えませんが、私達の管理をさせて頂いている永代供養墓に関しては戒名の付ける付けないは基本的に自由となっており、どちらでも問題のないようになっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。戒名に限らずお墓の事に関しては様々な事情が絡んでることが多いので、複雑になりがちです。私牧之原石材ではそういったご相談もいつでも乗らせて頂いておりますので、お気軽にご相談下さい。

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