こんにちは!本日はお墓の部材についてご紹介します。実はお墓の部材にはそれぞれ名称があり、地域や石材店によっても呼び名は違いますが、今回は私達『牧之原石材』流の呼び名で『コーピン』と呼ばれてます部材を皆さんに紹介します!
2016年3月7日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2021年7月4日に改めて公開しています。
目次
コーピンってどこの部分?
私達『牧之原石材』ではお墓の土台にあたる一番上の部分、よく天板ともいわれますがその部分を『コーピン』と呼んでいます。文章ではなかなかわかりづらいので、写真でお見せします。
下の写真のピンクで囲った箇所をコーピンと呼んでいます。石材店によっては『なめ石』と呼んだりもするようです。また写真のような一枚の天板を『スラブ式』と呼ばれてる石材店もあるようです。次はコーピンの種類を見てみましょう。
コーピンにはどのような種類があるの?
コーピンの種類は大きく分けて2種類あります。
1枚コーピン
まず1種類目は、1枚板のコーピンです。このタイプは天板の厚さも様々な厚みがあります。厚みが薄いタイプは次の写真を参考にして下さい。1枚コーピンは厚みによってコストが変わってきます。また墓地の通路によっては1枚コーピンが施工出来ない場合もありますので、石材店に直接現場を見てもらうようにしましょう。
四つ組
次に四つ組という種類を紹介します。四つ組タイプは前後左右に家の柱を横にしたような部材を組み合わせたものです。一昔前はこのタイプが主流だったようです。また化粧砂利が敷いてあるのも特徴的です。最近では化粧砂利の代わりに板石を敷くかたも増えてきました。板石を敷くことで、お掃除が非常に楽になります。化粧砂利ですと落ち葉の掃除など、大変です。墓地の場所によっては、草が生えたりする所もあるようです。
お墓の作りや墓地の環境や霊園の規定により、コーピンがないお墓もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?お墓を建てる際には、なるべく皆様の希望のデザインで建てれるよう工夫させていただいておりますが、お墓の作りやデザインは墓地の場所や位置によって大きく左右されます。また、コーピンは納骨の方法やコスト面においても大きく関わってきます。そこで、お見積りをご依頼される際の一番のオススメは信頼出来る石材店の担当の方と一緒に墓地を見に行ってもらう事です。そこでより詳しいお話しが聞けるはずです。現場で直接お話しを聞くことで、より分かりやすく納得してもらえると思います。私達『牧之原石材』では様々なコーピンのお墓を数多く展示してます。ぜひ、お墓を建てる前に当社の展示場をご見学にいらしてください。その際には実物を使用しながらしっかりとご案内致します。