一般的と思いがちなお墓の文字書体も実はいろいろあるんです。

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こんにちは!
3月は春のお彼岸の時期でもあったので、お墓参りに行かれた方も多いと思います。お彼岸にお墓参りをする事は、「生かされていることへの感謝」「ご先祖様への感謝」をする大切な節目なんですよ。今回は、そのお墓に刻む文字の書体についてどのようなものがあるのかをお伝えしていきます。

目次

  • お墓に彫る書体って?
  • お墓に適さない文字書体ってあるの?
  • まとめ

お墓に彫れる書体って?

実はお墓に刻む文字や書体に対しては決まりはなく、お墓を建てる方の好きな文字や書体が選べるんです。書体には楷書体、行書体、草書体、隷書体、ゴシック体等がありますが、永久に残るお墓の文字として使われるのは、わかりやすい楷書体や行書体が一般的です。中には、生前故人が書き残しておいた文字や書家に頼んだ文字を持ち込まれる方もいらっしゃいます。
洋風墓の場合は、ローマ字で刻むこともあります。

色々な文字書体例

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お墓に適さない文字書体ってあるの?

基本的にはお客様が持ち込まれた書体も大丈夫ですが、アドバイスさせて頂くとすれば細い文字や筆字によくあるかすれが多すぎる文字は避けていただいた方が良いかもしれません。
・線が細すぎると彫れない場合があります。
・かすれが多過ぎる場合、全てのかすれを出すことは厳しいです。
書家の方などに書いていただく場合にはその旨を伝えて頂き、ご自身で書く場合に関しても注意して頂ければと思います。どうしても使用したい場合は、一般的な深く彫る方法ではなく他の彫刻方法での対応を伝えさせて頂く場合があります。
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まとめ

お墓の形や絵の彫刻など色々なお墓が多いですが、実は文字書体も様々だったんです。一般的には楷書と行書が多いですが、最近では自身で持ち込まれる方も増えた気がします。色々な彫刻方法がある時代だからこそ、対応できる書体も増えてきたのかもしれません。是非、お墓参りに行った際にはお墓の彫刻文字だけではなく書体も気にして見て頂けたらと思います。もし、気になる書体がある方はお気軽に当社に相談して頂ければと思います。

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