こんにちは。緑が目にも鮮やかになる季節となり、これから夏に向かい気温も段々と上がって参ります。そんな時に、気になるのが”お供えしたお花の日持ち方法”!お墓に行ったとき、ちょっとしたコツで、少しでもお花が長持ちしてくれたら嬉しいですよね。今回は、お供えする時に知っておきたい、長持ちさせる方法を分かり易くご説明していきます。
目次
- お墓にお供えするお花を長持ちさせる!方法
- 知っておくと便利!お墓にやさしいお供え方法
- まとめ
目次
お墓にお供えするお花を長持ちさせる!方法
お墓に行く前に準備していくお花の選び方
出来るだけ鮮度のいい、新鮮なお花を選びましょう。それから、少しつぼみが付いているものや、開ききっていないもの等を選ぶと良いでしょう。
お花の茎を切るときに 水中で切る
切り口が新鮮になる為、吸い上げが良くなるそうです。
花立内に、葉っぱなどが浸からないようにしておく
葉が水に浸かり、温水で傷んでいくと、腐っていきます。水中内にバクテリアなどが発生し、お花にとっては大変良くない状況です。茎の下に付いている葉はすべて落とし、花立て内には茎のみにしてあげると良いでしょう。
一番良いのは、綺麗にしこまめにお水を替えてあげることですが、お墓は屋外であり毎日通うことも難しいので、是非上記の方法を実践してみてください。
知っておくと便利!お墓にやさしいお供え方法
お墓にお供えするお花の中に、花粉が付いているお花を選ばれた場合の注意点があります。「ゆり」の様な花粉部分が大きいお花を供花する場合、墓石に花粉が落ち汚れてしまいます。自分のお墓だけでなく、お隣のお墓まで汚してしまうこともありますので花粉部分をカットしてからお供えしてあげると良いでしょう。
そして、枯れ落ちてしまった時には、早めに墓石から片付けましょう。花びらは、太陽の光で墓石に焼き付き、汚れやシミが付きやすくなります。
まとめ
ご先祖様や故人にお供えするお花ですので、少しでもきれいな状態を保ちたいものです。簡単なものばかりですので、お墓参りの際には1つでも取り入れて、これから向かえる夏を乗り切りたいものです。お花も大事ですが、手を合わせ、ご先祖様に感謝の気持ちを伝え、お墓を綺麗に気持ちよくお墓参りしましょう。