こんにちは!牧之原石材です!皆さんはお墓がどれくらいの年月の間、その原型を残すと思いますか?お墓は代々引き継がれるものであり、お墓に使用する石の種類やお墓の大きさや形に至るまで、故人もしくは自分が入る時の事を考え、一つ一つにこだわりや想いを込めて建てる方ばかりです。また、お墓を建てるのにかかる費用についても決して安い物ではありません。たくさんの想いが込められたお墓だからこそ長く残っていてほしい、代々守り継いでほしいといった願いが生まれるのも必然の事だと思います。そこで今日は「お墓の耐久年数と耐久性年数(寿命)を伸ばすには?」とについてご紹介させていただきます。
2016年6月16日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2021年10月5日に改めて公開しています。
目次
- お墓ってどれくらいもつ(耐久年数)の?
- お墓の寿命を延ばすには?
- まとめ
目次
お墓ってどれくらいもつの?
現在のお墓に使用されている石は昔のお墓に使用されていた石とは異なり、御影石という石種が主流になっておりまた石の加工技術も格段に上がっているためその耐久年数はとても長くなっています。
しかしながらお墓の耐久年数は30年とも100年ともいわれています。また、古いお墓では約300年前の物が現存していたりと大変差があると思いませんか?
その理由についてはこちらのブログへ→お墓を長持ちさせる方法はあるの?
少し話はそれますが お墓は石でできていますが、お墓以外にもこの世界には石で作られている物、建物であったりオブジェであったりと様々な物が存在しており、例えばピラミットやアンコール遺跡等、世界文化遺産に登録されている物も多く、そのほかにも著名な建物等はたくさん存在しています、その事から石がそもそも持つ耐久性に関するポテンシャルが高い事がわかるかと思います。
お墓の寿命を延ばすには?
「お墓は建てたら終わりではない」という事です。お墓の耐久年数を下げる要因は様々ですがどれも解決する方法はあります。解決策を見つけるには、お墓の状態や異変を見つけなければいけません。いずれもお墓参りを行う際に見つける事が出来るはずです。 まずはお墓参りを行う事がご先祖様の供養だけに限らず、お墓の異常等を見つけ、それを解決する事でお墓の寿命を延ばす事に繋がる事になります。
参考記事→お墓を長持ちさせる方法はあるの?
まとめ
いかがでしたでしょうか?本日はお墓の耐久年数についてご紹介させていただきました。お墓をお持ちの方、これから建てる事をお考えの方も含めてきっとお墓という物は大切な物という認識があると思います。その気持ちを忘れる事無く、お墓参りを定期的に行う習慣を身に付けてみてはいかがでしょうか?
ご先祖様の供養を含めてお墓のお掃除やお手入れを行い、お墓の異常等を早期発見しそれを石材店等に相談し、 解決する事がお墓をより良い状態で、長く保つための1つの手段になります。 どんなものにも期限や寿命といった物があり、お墓も同じです。 しかし、人の手によって生み出されたものは人の手によってその寿命を延ばす事や、形を保つ事ができます。 たくさんの想いの込められたお墓だからこそ、その想いを建てた後も継続してお墓参りをされることが必然ではないでしょうか?