こんにちは!牧之原石材です。近年、少子化が加速しており核家族化と共に、お墓を作ってもお墓の継承者がいない為「お墓を持たずに供養する方法」選択する家庭も増えてきています。近年ではお墓の後継者がおらず、お墓がそのままになってしまい「無縁墓」が増え、社会的にも問題視されている現状もあります。メディアでも「終活」という言葉をよく耳にし、事前に今後の事を決めておかれる方がご相談にいらっしゃることも多くなりました。今回は、お墓を持たない選択をした場合の供養方法として「永代供養」「自宅保管(手元供養)」「樹木葬」「散骨」をご紹介いたします。
2016年9月12日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し 2022年3月22日 に改めて公開しています。
目次
- 永代供養
- 自宅保管(手元供養)
- 樹木葬
- 散骨
- まとめ
目次
永代供養墓
永代供養は、永代に渡りお寺や霊園で供養と管理をしてくれます。永代供養墓といっても、墓地の場所によって使用規則や条件なども違います。また埋葬方法として個別で骨壺のまま納骨されるところもあれば、みんな一緒にまとめて合祀という方法で納骨されるところもありますので、ご選択をされる際にはよく条件や管理者のご説明を受けることをお勧めします。。
自宅供養(手元供養)
ご自宅の仏壇へ骨壺のまま保管したり、骨壺の形を変え供養することもできます。また遺骨アクセサリーに分骨し常に身に着けていることもできます。
自宅保管について詳しくは→「大切な家族の遺骨(お骨)、自宅で保管してもいいの? 」
手元供養について詳しくは→「手元供養とは?~新しい供養の形、どんなものがあるの?~ 」
樹木葬
ほとんどの樹木葬が木の下へ埋葬します。自然に還りたいと願う方に選ばれています。新しい供養の形の中でも、人気がある供養方法です。
散骨
遺骨を粉骨し、海へまいて自然に還す自然葬の一つです。理解度や認知度が上がってきてはいますが、まだ実施率としてはあまり高い方ではないです。
まとめ
お墓を持たない選択をした場合の供養方法をご紹介させていただきましたが、どんな供養の形を選択する場合でもしっかり理解し、ご家族・ご親族の方とご相談された上で選んでいただきたいと思います。。メリットもあればデメリットもあります。注意しなければいけない点もあります。大切な方のご遺骨ですので、大切に供養していただくことが一番だと思います。
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今回の「永代供養」「自宅保管」「樹木葬」「散骨」のテーマについて、その他にも当社ブログを読んでいただければ思います!永代供養が気になった場合は、検索の所で『永代供養』と入れて頂ければ関連する記事が出てきます。是非、活用してみてください。