お墓を建てる前に知っておきたい。おススメ!おしゃれお墓デザイン①

160914泉原「お墓を建てる前に知っておきたい。おススメ!おしゃれお墓デザイン①」

こんにちは!9月に入りお彼岸も近づいてきましたが、この時期になるとお墓の事が気になりますね。さて、今人気のお墓のデザインですが、宗旨・宗派が自由な霊園が増えるにつれて、おしゃれなお墓もずいぶん普及してきました。今回は、牧之原石材で今人気があるお墓のデザインをご紹介します。
今回のお墓はコチラです。写真 2016-09-07 8 36 06

目次

  • 石の種類について
  • 石塔部分のこだわりについて
  • 土台部分のこだわりについて
  • まとめ

石の種類について

まず、石の種類に関しましては黒い石の部分にインド産のクンナムという石を使用しています。グレーの部分には中国産のG688という石を使用しました。クンナムという石は御影石のなかでも非常に硬く、ツヤ持ちもよく、高級御影石としても確固たる地位を築いてます。わたし達アドバイザーも黒い石と言えば、クンナム!と言えるくらい安心してオススメできる石の1つです。そして、グレーの石の種類に関しましては、石の模様に特徴があり、近くで見るとマダラ模様ですが、全体的に見るとグレーに見えるとても上品な石です。石の種類についてですが、お好みに応じて自由に組み合わせできます。例えば、黒い石の部分を赤系の石をもってきたり、グレーの石の部分にピンク系の石をもってきたりする事も可能です。カラーの完成予想図を作成しご案内できますので、『すごくイメージしやすいし、わかりやすいね』とありがたいお言葉をたくさん頂いています。

写真 2016-09-07 8 37 12写真 2016-09-07 8 37 26石の種類に関してのオススメ記事はコチラ

お墓の石の種類について『インド墓石編』
中国産墓石の品質は?いいの?悪いの?
石屋さんが教える、知っておきたい石材の事。(入門編)

石塔部分のこだわりについて

石塔部分はとにかくシンプルにまとめました。さらに、お掃除やお手入れが簡単にできればと思い、花立てと水鉢と香炉をひとまとめにしました。最近では花立てを一対ではなく1つにしてほしいというご要望が多々あります。この一体型のデザインで花立てを一対にすることも出来ます。
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土台部分のこだわりについて

土台部分に関しましては、『墓地の面積が狭い場所でおしゃれなお墓を建てると…』というテーマで作り始めましたので、墓誌(戒名板)をどこに付けるかを迷いました。今回のデザインでは、納骨蓋の幅を通常より広くつくり、納骨蓋に戒名や故人のお名前などを彫刻するようにしました。そうすることで、全体のスッキリしたイメージを損なわずにシンプルな見た目を維持できました。また、両サイドに切れ込みを入れ無機質になりがちな土台にアクセントを付けることができました。過去に、この土台の切れ込みを気に入られ、そのまま採用されたお客様もいらっしゃいました。
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まとめ

今回のデザインは、シンプルな形と2色使いのデザインが特徴的ですが、こういった大胆な2色使いの場合は、色合いがクッキリする石を選ばれるといいかもしれません。色の配置はお好みに応じて、どちらが黒系でも、どちらがグレー系でも構いませんが、どちらか一色を濃い色にする事で彫刻の見栄えがよくなりますので、個人的にはオススメです。また組み合わせても良い石とそうでない石がありますので、直接お問い合わせ下さい。まだまだ他にも、皆さんにご覧頂きたいオシャレなお墓がたくさんありますので、随時ご紹介していきます。是非ご参考下さい。

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