こんにちは。今回は、お墓を建てる為の墓地選びに欠かせない4つのポイントをお伝えします。日頃お墓はとても高価な買い物だと言われているように、一般的な日本人が「お墓」と聞いてイメージするお墓は、「永代使用料」+「墓石代・工事費」+「管理料」がかかり、安くても数十万円はかかります。だからこそ、安易にお墓を建てるのではなく、「どんなお墓に入りたいか」ということを生前からしっかりと考え、情報収集をすることが大切になります。
現在は、従来のようなお墓という形だけではなく、樹木葬や永代供養塔など新しい形の「お墓」が増えています。ご自身のライフスタイルや、「その後」に残される親族のことを考え、ベストな選択をして頂く事はもちろんの事、お墓を建てるにあたり場所なども決めていかなければならないので、今回は失敗しないお墓選びのポイントをお伝えします。
2016年11月18日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2021年3月28日に改めて公開しています。
目次
お墓を建てる場所
お墓を建てる代表的な墓地(霊園)は下記の3種類となっており、様々な特徴があります。
寺院墓地
各地方や町にある寺院の一画にある墓地で、いわゆる『お寺』さんです。もともとお寺と檀家の結び付きのなかで作られたもので、お寺により宗教・宗派が決まっています。地元にあるので、お墓参りがしやすいこともメリットです。
公営墓地
各都道府県や市町村など、地方自治体が管理・運営する墓地です。公営墓地の使用権は抽選で決めることが多く、各自治体の住人であることなどの応募資格の制限があることが多く、抽選も高倍率となっているケースがほとんどです。
民間墓地(霊園)
各都道府県の行政指導に基づき、財団法人・宗教法人によって運営・管理された墓地です。宗教等の制約はほとんどなく、設備や管理が行き届いていることが特徴です。区画面積やデザインを選択する幅が広く、現代に適した墓地になりつつあります。
→墓地について
お墓の価格
墓所を求めるには永代使用料(土地代)+墓石工事代=総額となり、墓石工事代金は石の種類やデザインによって大きく変わってきます。墓地の種類にかかわらず年間管理料(寺院墓地は護持会費)が別途掛かり、寺院によっては入檀料がかかる場合もあります。墓地の種類や霊園によって違いがありますので、しっかりと確認をする必要があります。
→金額について
墓地の環境設備
お墓を建てるにあたり、霊園や墓地の日当たり、緑地、お墓の向きなど、お客様に適した場所を選ぶという事は一番大切なこともかもしれません。交通の便が良いのかなど周辺環境も考慮に入れて検討をすることが必要になってきます。
そして、設備面や規模によって、管理・法要施設、会食所、駐車場やその他付帯施設が変わる為、ご自信が必要とされるものがあるのか実際に目で確かめて頂くことをおススメします。
石材店の選び方
実はお墓を建立してからが石材店との本当のお付き合いが始まります。ご納骨や修理、追加戒名彫りなど、数十年単位の長期にわたるお付き合いになりますので、アフターフォローをしっかりしてくれるのか、保証内容等の充実等、信頼と実績のある石材店を選ぶ事が大切です。
→牧之原石材でお墓を建てるメリット
→安心!牧之原石材の『充実のアフターフォロー』とは?
まとめ
いかがでしたでしょうか?お墓は一生に一度建てるか建てないかの買い物です。一度建ててしまえば永年的に代々引き継がれ供養する場となります。その為、墓地を選択される際には将来的なことを考えながら慎重に、後悔しないように選んで頂きたいと思います。