こんにちは!牧之原石材の福島です。以前こちらの記事「「終活とは?|「終活」って必要?やらなきゃいけないの?」」で、終活の必要性をお話しさせて頂きましたが、大事なのは何となくわかったけど、「何をどうやって始めたらいいの?」と思われた方も多いのではないでしょうか?今回は「終活」を始めるにあたり、まず何を用意したらよいか、また「エンディングノート」を書くことによってどんなメリットがあるのか?お話ししていきたいと思います。
2017年3月7日に投降した記事ですが、改めて2020年03月31日にリライト追記しました。
目次
「終活」を始める前に…
さあ終活だ!と意気込み、自分の意向や希望などをいきなりご家族に伝えてしまう前に、まずは自分の中を整理をしてみていただくことをお薦めします。「自分の中を整理する」とは、一度、「今」、現状をすべて書き出してみることで自分の中が見えてきます。片付けや断捨離もそうですが、いったい自分がどれだけの物を持っていて、本当に必要な物はどれだけあるのか?という事を確認する意味でも、書き出してみることが大事です。そのためにも、終活においては、エンディングノート(終活ノート)というのは、とても役立ちます。
エンディングノート(終活ノート)とは?メリットとは?
エンディングノートとは、「自分のこれからの人生をどう生きるか考える」ためのノートです。
自分の「今」を知ることが出来る
前項でも少し触れましたが、「今」を見つめることによって、自分の考えや現状を把握することが出来ます。ノートによって内容は様々ですが大きく分けて、自分について・身体について・財産について・もしもの時について・家族への想いについて知ることが出来ます。
もしもの時、役立つノートになる
エンディングに関わらず、事故や病気の時や、自分が動けくなった時、自分しか知らない事、家族にも関わりのある事を書き残すことで、いざという時に家族がとても助かります。
自分自身の備忘録になる
自分のことでも、忘れてしまう事もあるので日常生活にも役立ちます。
エンディングに関しての自分の意思を伝えることが出来る
上記にも少し関わりますが、エンディングの際での意思を示すことにより、家族に後悔や迷いを与えず、また自身の意向もとおりやすくなります。
生きた証を遺す
自分が辿ってきた人生を記すことにより、家族や大切な人があなたの亡き後、生きていく心の糧になります。また時代が流れ、子孫達が自分のルーツを知る証にもなります。
まとめ
「終活」を始める上で、エンディングノートは、第一歩として「人生の棚おろし」になります。書いてみることにより、気づくことや、自分の想いに気づく機会でもあります。また「自分の想い」や「こうして欲しい」という気持ちを、ノートに書くことにより、家族にも伝えやすくなります。私自身もエンディングノートを書き、今ある暮らしの「幸せ」に気づくことができました。そして普段口には出せない事でも、想いを書き出すことによって、心の中も整理できたような気持になりました。
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牧之原石材の講演実績
2017年7月28日「今から始める お墓の話」の講演をさせて頂きました!
2019年1月「私の終活(エンディング)ノートの書き方講座」の講演をさせて頂きました!|牧之原市
2019月2月 終活・エンディングノートの書き方についてクルーズ船内で講演をさせて頂きました!
2019年1月みんなで書こう!「エンディングノート書き方講座」で講演させて頂きました
2019年4月静岡県吉田町|遊学くらぶ様の講座「エンデイングノートとは?」で講演させていただきました!
2019年8月子供たちに負担をかけない「お墓の話」の講演させて頂きました|焼津市 港公民館
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