こんにちは!牧之原石材の福島です。「終活」を始めようと、書店へ行きエンディングノート(終活ノート)の多さに驚いた方も少なくないのではないでしょうか。
知っておこう!「終活」のこと↓
「終活とは?|「終活」って必要?やらなきゃいけないの?」
「終活を始めよう!エンディングノートとは?そのメリットとは?」
「エンディングノートの種類と特徴とは?」
エンディング(終活)ノートにも特色があり、今回は、ご自分に合ったエンディングノートが見つけられるよう、数あるエンディングノートの中からより良く、自分に合ったノートを見つけるための3つのポイントをお話ししていきたいと思います。
2019年4月12日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2020年9月1日に改めて公開しています。
目次
エンディングノートの目的
自分にぴったりなエンディングノートを選ぶ前に知っておきたい大切な事項として「エンディングノートを書く目的」を思い出しましょう!
エンデングノート書く目的
改めてノートを選ぶ前に自身が何を目的としているかを明確にすることが大切です。
・自分がもしもの時、自己の判断能力が衰えた時に備えるため
・自分の人生の整理の為
・家族や大切な人への想いを伝える為
・余生やこれからの人生に備える為
など、各自様々な目的を重点的にとらえることが大事です。
自分に合ったエンディングノートを見つけるための3つのポイント
あなたが一番重点を置いて書いておきたい項目欄をチェックする
例えば、葬儀やお墓のことを家族に伝えておきたい場合、エンディングノートの「もしもの時・死後の希望」ページを見比べる事です。ページの構成や自分が伝え残しておきたい項目があるかどうかチェックします。
著者や監修者をチェックする
エンディングノートの個性や特色は、著者や監修者の職業や肩書きにより内容を見極めることができます。例えば、税理士や弁護士などの職業をされている方の監修であれば、相続やお金のことが重点的・具体化して記載できたり、知識アップの為のガイドが付いていたりします。また、雑誌社やデザイン関連の制作者の場合、デザイン性を重視した作りやイラストや解説つきなど個性的になっていたりと様々です。表紙や一番裏のページに記載があることが多いのでチェックしてみましょう。
エンディングノートとの相性をチェックする
実際に購入し、記入してみると項目が大きく分けても5つ(自身について・財産について・もしもの時、死後の希望について・家族への想いについて・これからの人生について)に渡り濃い時間を共にします。自身とゆっくり向き合う時間でもあり、エンディングノートを通してその多くの時間を過ごしていきます。機能性ももちろん大切ですが例えば、手帳を選ぶように、同じ時間を共有できるお気に入りやときめきくようなノートになるかどうか購入前に一度チェックしてみてください。
まとめ
「エンディングノートと向き合う前」にまずエンディングノート選びに向き合って頂き、自身が何を目的とし何を大切に考えているのかを明確にした上で記入していくことによって、人生の振り返り、思い出をより楽しく輝かしく書くこともできます。また実際に残された家族が目にした時に、あなたのこだわりある最高のエンディングノートは「こころの相続」にもなることでしょう。
https://セミナーの様子はコチラをクリック
牧之原石材では、定期的に終活セミナーや参加者の皆さまにエンディングノートの書き方をお伝えしています。
また、講演・セミナー依頼をお受けしています。少人数での研修などでもお話しさせて頂いております。終活についてだけではなく、供養をはじめ、お墓についての講演などももご相談ください。
ご依頼はこちら→0120‐148‐677 (お電話で「講演について」とお伝えください)