こんにちは。今日はクリスマスですね!日本のクリスマスの歴史をちょこっと・・・。元々クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝うお祭りです。日本でクリスマスが受け入れられたのは、1900年(明治33年)に明治屋が銀座に進出し、その頃からクリスマス商戦が始まったことが大きな契機であったそうです。クリスマスのお話はこのくらいにして、今回はお墓の名義変更に手続きや費用が必要かどうかをお伝えしていきます。
お墓の引き継ぎ(承継)やご遺骨を埋葬する際には、「名義変更の手続きが必要」になります。お寺や霊園の「墓地管理者」に連絡をして、使用規約に基づき変更手続きを行うことができます。市役所などに、死亡届を提出しても自動的に名義が変更されることはありませんので、ご注意下さい。
目次
- お墓の名義変更の手続きの際に必要な書類
- お墓の名義変更の手続きの際に必要な費用
- まとめ
目次
お墓の名義変更の手続きの際に必要な書類
一般的に申請者が用意する書類
■申請者の住民票または戸籍謄本
■実印または捺印
■永代使用許可書(墓地を使用するための許可書)
■墓地使用権承継承認申請書
■使用者(名義人)と申請者の続柄確認できる戸籍謄本など
□銀行口座振替用紙の申請書(管理料の引き落としの為に必要な場合があります)
例外の場合申請者が用意する追加書類
遺言書による継承者の指定がある場合
■遺言書等の原本またはコピー
家族以外がお墓を引き継ぐ場合
■遺言書等の原本またはコピー
■故人の家族全員の同意書
■協議成立確認書
お墓の引き継ぎでトラブルがあった場合
□使用者の葬儀一式費用の領収書または法事を行った証明などの原本(継承者の指定がない場合は必要になる場合があります)
お墓の名義変更の手続きの際に必要な費用
名義変更の手続きの際に必要な費用は、基本的な手続きであれば、1,500円~5,000円くらいです。※申請する内容やお寺・霊園によって費用は異なります。使用許可書(墓地を使用するための許可書)がなくなってしまい再発行する場合や追加がある場合は10,000円前後かかる場合もあります。お寺の場合、埋葬する際に渡す「埋葬(火葬)許可書」をもとに檀家名簿などで管理している為、葬儀のお布施に名義変更の費用も含めて受け取っている事が多いようです。
まとめ
いかがでしたか?お墓の名義変更にもいろいろと手間がかかり面倒な気もしますが、手続きの仕方がわかるとそんなに手間なことではありませんよね。どんな書類が必要かを知り理解さえすれば、市役所へ行き書類をもらいお寺や霊園へ行くだけなのでとても簡単です。ちなみにお墓をすでにお持ちの方は、納骨の法要の際に一緒に手続きを済ませてしまえば、手間もなくなります。埋葬の際には「埋葬(火葬)許可書」が必要となりますので、忘れないよう気を付けてください。