こんにちは!牧之原石材の福島です。本日は実際に私の体験談をお話ししたいと思います。以前よりエンディングノートについていろいろとお話してきたのですが、実際にエンディングノート書いてみた、スタッフ福島の感想・そして気づきなどをご紹介したいと思います。
知っておこう!「終活」のこと↓(事前に読んで頂くとより深くご理解いただけます)
「終活とは?|「終活」って必要?やらなきゃいけないの?」
「終活を始めよう!エンディングノートとは?そのメリットとは?」
エンディングノートにも特色があります!「エンディングノートの種類と特徴とは?」
2017年1月16日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2021年6月22日に改めて公開しています。
目次
- エンディングノートを書くにあたって…
- エンディングノートを書いてみました!
- エンディングノートを書いた感想
- まとめ
目次
エンディングノートを書くにあたって
実は私…エンディングノートを書くのは2回目なんです。というのも、初めて書いたのは30歳の時。今から五年ほど前になります。どうしてエンディングノートを書いたのか…?!きっかけは当時「終活」の流行りはじめという時期でもあり、エンディングノートが盛んにTVなどで特集されていた頃でした。また私のライフワークの中でも子供がまだ小さく、私自身無理をして体調を崩すことも多く、家計や保険、子供の事などすべて私が管理していたこともあり、もしもの時に主人が困らないように書き残しておきたいと思いエンディングノートを購入したのがきっかけでした。
そして今回2回目に書いたエンディングノートは、終活カウンセラーとなり、いかにエンディングノートが大切か、またエンディングノートと向き合いながら書いた一冊になりました。
エンディングノートを書いてみました
当初一冊目に選んで書き記したのは、「コクヨ」さんのエンディングノート「もしもの時に役立つノート」でした。
終活|エンディングノートの種類と特徴とは?でもお話ししたように、世代問わず、家計簿の延長線上にあるような手軽さと、いざという時に役立ちそうな項目の感じを受けて購入したのを覚えています。
実際に、銀行口座やクレジットカード、保険の書きだしの項目を書ききった時には、あまりの我が家のとっちらかった現状にびっくりしました。お家の片付けに例えるのなら、散らかった部屋のモノを一か所に山積みにした感じですね。使っていない口座やクレジットカード、また保険の重複など、書き出してみなければ判らなかった事ばかりでした。このエンディングノートを書いたことをきっかけに、不要なものの解約、そして保険の見直しを行い、家族の未来まで見据えながら見直しをすることができました。
そして月日がたち、今回の2冊目に選んだエンディングノートは、終活カウンセラー協会が発行する「マイ・ウェイ」です。シンプルな作りの中にも「自身の人生の棚卸」や「家族への想い」が重点的にあり、今までの自分の人生の出来事を書くうちに、自分という人間がいかに周りの人に支えられ、愛されていたのかという事を感じることができ、またもしもの時、家族に伝えたい想いを書いているうちに、今出来ることは何だろう?や、伝えておけることは何だろう?など想いが湧いてきて、これからの生き方を示すものとなりました。まさしく、今の自分自身を見つめ、これからの人生をよりよく生きるためのノートになりました。
エンディングノートを書いた感想
どちらのエンディングノートにも、私にとってその時々に必要な気づきを与えてくれたノートとなりました。正直、不安な思いからエンディングノートを手に取り、書き記す程度だと思っていたのですが結果、現状の見直しや未来を見据える行動へと変化し自分がいま生きていることに感謝できたりそして一日一日を大切に過ごすことや、想いを伝える大切さを知りました。
まとめ
あなたにとってエンディングノートとはどんなイメージをお持ちだったでしょうか?私にとってエンディングノートは運命を変えるノートとなりました。日々の暮らしの中で、「あっという間に過ぎてしまう時間」や「人とのつながり」や「想い」をエンディングノートによって気づくチャンスになるかもしれません。まずは終活!と気を負わず、人生の棚卸をしてみてはいかがでしょうか。