こんにちは!牧之原石材です。皆さんはお墓の「クリーニング」をご存知ですか?それは例えばお墓の「お掃除」や、専門的な所でいうとお墓の石の繋ぎ目の補修や、雨風に長い間さらされた為に出来たカビやシミの除去等があります。今回は、お墓のクリーニングの中でも、自分でできるお墓のクリーニングと、専門業者に任せた方がいいお墓のクリーニングをそれぞれご説明させていただきます。
2017年1月19日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2018年8月10日に改めて公開しています。
目次
- 自分でできるお墓のクリーニング
- 専門業者に任せた方が良いお墓のクリーニング
- まとめ
目次
自分でできるお墓のクリーニング
それではまず最初に自分でできるお墓のクリーニングをご紹介させていただきます。冒頭にもありましたように、自分でできる範囲の中では【定期的なお墓のお掃除】が最も効果的です。但し、掃除をただすればいいというわけではなく、しっかりとした方法でお掃除をする事です。
【例1】
①お墓を濡らした後、絞った布巾や柔らかいスポンジで墓石の表面を洗う。
②隙間や彫刻部分等を歯ブラシなどを使って洗う。
③墓石についてしまった初期段階の汚れ・水垢・コケを落とす。
④最後に乾いた布巾で余分な水気を取り去る。
という方法です。定期的にしっかりとしたお掃除を行うことが汚れ等を初期段階で取り除く事になりお墓の寿命を延ばし、見た目をよくする事へ繋がります。
詳しいお墓のお掃除の仕方についてはこちらのブログを読んでみてください↓
専門業者に任せた方が良いお墓のクリーニング
次に、専門業者に任せた方が良いお墓のクリーニングをご紹介させていただきます。より専門的なお墓のクリーニングには、お墓についてしまったシミの除去。長い年月をかけて付いてしまったカビや水垢の除去。石の繋ぎ目部分の補修等があります。中には石の繋ぎ目部分の補修をご自身で行ったであろうお墓を時々見かけます。やはり慣れていない方が行う為、見た目があまりよろしくない物もあります。また、コーキングによって繋ぎ目部分の補修を行う場合、石材専用のコーキングを使用しないと、コーキングに含まれる油分・成分の関係で、繋ぎ目部分から新たにシミができる事がありますのでご注意がひつようです。
専門業者が行うお墓のクリーニングがどのような物なのか、詳しくはこちらをご覧ください↓
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?今回は自分でできるお墓のクリーニングと専門業者に任せた方がよいお墓のクリーニングについてご紹介させていただきました。何事も間違った方法で作業すると、良くない方へ事が進みやすくなります。お墓のクリーニングも同じです。ご先祖さまや故人を想い、お墓のクリーニングを自分で行うこと自体は間違いではありません。しかし、その方法によってはお墓を痛め、石の寿命を減らしてしまうかもしれません。石材店へご相談していただけば、正しい方法や手順を説明してもらえるかと思います。また、必要に応じて墓石専用のお掃除道具の購入もできるかと思いますので、お墓の汚れ等にお困りの方は、一度石材店を訪れてみてください。お待ちいたしております。