お墓に花をお供えするための献花台と花立。用途は同じでも使い方が違うことを前回ご紹介しましたが、形状などに種類があるのでしょうか?お墓のデザインなどに合わせて希望の形に変更する事ができるのでしょうか?今回はお墓の献花台・花立の種類についてご紹介していきたいと思います。
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お墓の献花台と花立は同じ意味?
目次
- 献花台・花立はどんな形のものがあるの?
- 献花台・花立のデザイン紹介
- まとめ
目次
献花台・花立はどんな形のものがあるの?
お花を横置きにお供えするのが献花台、立ててお供えするのが花立ですが、どちらもたくさん種類(デザイン)があります。お花を供えるという目的が果たせれば、どのような形でも大きさでも、お墓に置くことができれば大丈夫なのです。献花台は、花束をそのままお供えするイメージのデザインが一般的です。花立は、角型や円柱型が一般的です。お墓のデザインに合わせる事もできますし、ご本人のご希望のデザインに変更する事も可能です。故人の趣味や好きだったものを参考にして形にしたり、お墓を建てる方がお考えいただいた形にしたりと献花台・花立にこだわる方も多くいらっしゃいます。当社では、ゴルフボール型の花立や、花や竹をイメージした花立などを作成したこともあります。
献花台・花立のデザイン紹介
実際に当社にて作成したデザインとデザイン集に掲載のデザインから参考にしていただけるものをご紹介します。
ゴルフボールをイメージした花立竹筒をイメージした花立花をイメージした花立
まとめ
献花台は、単体で置かなければいけませんが、花立は土台や石塔の下の台などを利用して使用する事もできます。香炉(線香たて)や水鉢と一体型の花立にする方もいらっしゃいます。献花台や花立に文字や絵などを彫る場合には、彫刻内容に合わせて見え方などを考慮した形にする必要が出てきます。お墓のデザインと合わせて石材店にご相談していただければ、こだわりのある献花台や花立にすることができるはずです。お墓を建てる事を検討している方、リフォームや建て直しを検討されている方、是非、献花台や花立も注目して見てみて下さい。より満足度の高いお墓づくりになると思います。
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