石材屋さんに行く前に準備しておいたほうがいいこと

170125泉原「石材屋さんに行く前に準備しておいたほうがいいこと」

こんにちは。さて、『いざお墓を建てよう』と思い立ったときに、『でも、いったい何を準備したらいいんだろう?』とか『お金はいくらぐらい準備したらいいんだろう?』など石材店に行く前に、不安になるかたが多いようです。無理もありません、お墓はそう何度も買うものではありませんし、大事な故人様のお骨を埋葬し供養していくところです。いざ建てるとなると、なかなか自分勝手に決められるものではありません。今日はそんな皆さんのお墓を建てる際の不安を少しでも取り除くことが出来ればと思います。

目次

  • 大まかなお墓の形を予め決めておこう
  • 我が家の宗派を確認しておこう
  • 墓地がどこにあるか確認しておこう
  • まとめ

大まかなお墓の形を予め決めておこう

ここでいう、お墓の形というのは昔からある和型墓石にするか、洋型墓石にするかを予め決めておくと、石材店に行った時にスムーズに進めることが出来ます。家を建てる際に和風にするか洋風にするかを決めるようなイメージに似てるかもしれません。そうすることで、ただ漠然と展示場やデザインパンフレットを見るよりは効率よく、見学できます。また石材の色を白系・グレー系・黒系・赤系の中でどの色にするかを何となくでいいので、決めておくとよりベストです。

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我が家の宗派を確認しておこう

次に、宗派を確認しておきます。これは、宗派によってお墓のスタイルが変わってくる場合があります。例えば、仏教ではなく神道ですとお線香を使用しませんので、香炉を置く必要がありません。また同じ仏教の中でも塔婆立がひつようない宗教もあります。また、彫刻する内容も宗派によって変わってくる場合がありますので、要チェックです。

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墓地がどこにあるか確認しておこう

墓地に関しましては、意外に重要です。墓地を手に入れたのがかなり昔で、実は思っていたところと実際は違う場所だったということが多々あります。また生前にお墓を建てる場合はあまりありませんが、霊園に墓地をもっていて、その契約者がお亡くなりになった場合は区画を示す番号などが分からなかったりする場合があります。また、どなたの名前で契約しているかのチェックもしておくとさらに安心です。お客様のなかには、墓地の寸法をすでに測ってきてくださり『この寸法でまちがいないから見積もりだけお願いしたい』というかたが、中にいらっしゃいます。おそらく区画の寸法は間違いないと思いますが、実は私たちが実際に墓地に足を運んで確認するのは、墓地の広さだけではありません。その区画までに行く通路の幅や、お隣との隙間はどのくらい空けなければいけないか?など、いろいろな情報を確認します。墓地の場所や環境によっては、希望のデザインで建てられない場合も発生いたします。

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まとめ

お墓を建てることと家を建てるということは少し似てるところが多いかもしれません。 また先に述べましたようにお墓を建てるということは、人生の中でそう何度もあることではございません。だからこそ、ご家族でお墓のことを話し合うことは非常に大事なことです。さらにお墓は『家族の絆』を非常に感じる事が出来る場所でもあります。個人的にはお墓は、その家族のパワースポットになり得る場所だと考えています。お墓参りに行くことで、故人を偲ぶだけではなく、『きょう●●ちゃんが●●高校を合格したよ』『運動会で1位になったよ』など 生活の様々なことを報告しにいったりして『何だか元気をもらえる』そんなお墓づくりが出来れば考えています。

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