お隣と繋がった土台の墓地で、土台を建て替えてお墓をつくりたいと考える方もいらっしゃいます。繋がった土台を建て替えるには、土台を敷地寸法に合わせてカットし、周りのお墓が崩れないように土止めなどの補修作業をしたうえで、新しく土台を建て、お墓をつくっていきます。元々あった土台を壊して立て直しするわけですから、事前準備しなければいけないことがあります。どのように進めていったらよいのかをご紹介します。
立て替え前立て替え後
目次
- 墓地の管理者に確認を取る
- 両隣のお墓の方にあいさつをする
- 石材店に見積りを依頼する
- まとめ
目次
墓地の管理者に確認を取る
墓地には必ず管理者がいます。永代使用の許可を得ているからといっても、元からあるものを勝手に建て替えたりすることはできません。必ず、管理者に土台の建て替えを考えていることを伝え、許可をもらってください。事前に相談なく工事をしてしまうと、工事のやり直しや、復元を要求されたりとトラブルの原因になります。トラブルになると、墓地が使用できなくなったり、使用しにくくなったりします。代を繋いで守っていくお墓ですから、トラブルなく建てれるようにしましょう。
両隣のお墓の方にあいさつをする
当然、両隣のお墓の方にも少なからずご迷惑をお掛けすることになりますし、土台が崩れたりしないように土止めの工事も必要になります。景観も変わりますので、事前にお声をかけ、墓地の管理者から許可を得て工事をさせていただく旨を伝えましょう。こちらも事前にお伝えしておかないとトラブルに発展する場合もあります。両隣のお墓の方とトラブルになると、お墓参りがしづらくなったりしますので注意しましょう。
石材店に見積りを依頼する
石材店に相談し、墓地を確認してもらって、見積りを依頼しましょう。両隣はもちろんのこと、まわりのお墓のことも配慮した工事をしてもらえるか確認しましょう。自分たちのお墓ができたら両隣のお墓が傾いてしまった。というようなことにならないように信頼できる石材店に依頼しましょう。金銭的なトラブルを防ぐことも含め、墓地確認してから見積りしてもらうようにしましょう。
まとめ
お墓の管理者に許可を得て、両隣のお墓の方にも承諾いただければ、問題なく工事ができます。管理者や両隣のお墓の方に、どのように話をしたらよいのかわからないなど不安がある方もいると思います。工事の方法などがわからないとお話しづらいこともあります。牧之原石材では、管理者や両隣のお墓の方へのごあいさつなどにも適切に対応させていただいておりますので、お気軽にご相談ください。
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