こんにちは!牧之原石材工事部の大澤です。今回はお墓の建てる手順をご説明させて頂こうと思います。実際にお墓を建てる様子をご覧になった事がある方以外はお墓がどのように建てられているのかご存知の方は少ないと思います。そんな方々の為にお墓に対する知識を少しでも持って頂けるように今回はご説明させて頂きます。
目次
- お墓の土台工事
- お墓の石塔工事
- まとめ
目次
お墓の土台工事
まず最初にお墓の土台部分の工事手順をご説明させていただきます。
お墓の石塔工事
次にお墓の土台の上の部分「お墓の石塔」の工事手順をご説明させていただきます。今回は洋型墓石の石塔の工事手順となります。
まず完成した土台にコーキングと耐震パッドを置き、上台と言われる石を据え付けます。↓
上台を据えた後、同じように耐震パッド、コーキングを使用しお墓の最上部、竿石を据え付けます↓
その後拝石と言われる石や線香皿を置く香炉、花を生ける花立等の細かい部材を据え付けていきます。ここまででお墓の完成度はおおむね90%完成と言えます。
石の部材を据え付け後最後に石と石の境目の目地の部分をコーキングで仕上げお墓の完成となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?お墓がどのように建てられていくかをご紹介させていただきましたが、一つ一つの部材に対してしっかりとした、丁寧な施工を行う事でお墓がまるでひとつの石で出来ているような一体感が生まれます。勿論各所耐震工事等を同時に行っているためお墓の耐震性も十分あるといえます。これからお墓を建てる、もしくはお墓のリフォーム、引越し等をお考えの方、またお墓に対して今現在は全く興味がない方であってもいずれか変わる事として頭の片隅に知識としておいて頂ければ幸いです。