こんにちは!牧之原石材工事部の大澤です。皆さんは葬儀に関する名称で「喪主『もしゅ』」という言葉をご存知ですか?ほとんどの方は聞き覚えのある名称かと思います。しかしながらもう一つ「施主『せしゅ』」という名称はご存知でしょうか?もちろんこの言葉も知っているという方は大勢いるかと思いますが、中にはそれぞれの言葉を聞いたことはあるけど何が違うの?と思った方はいませんか?そこで今回は「喪主」と「施主」の違いについてご説明させていただきます。
目次
- 喪主と施主の違いって何?
- 喪主の行う事と施主の行う事はどんな事?
- まとめ
目次
喪主と施主の違いって何?
それでは早速「喪主」と「施主」の違いをご説明させていただきます。どちらも葬儀の際に使用される言葉ですが以下のような違いがあります
喪主
喪主とは簡単に言うと「喪に服する主」という意味で、葬儀の際の実務的な事を行う代表者であり、遺族の代表として弔いの中心者となります。
施主
施主とは簡単に言うと「布施を行う主」という意味で、葬儀の費用等の支払い、管理を行う代表となります。
喪主の行う事と施主の行う事はどんな事?
喪主の行う事とは?
喪主となる方が行う事柄には主に葬儀社との打ち合わせ、各方面への連絡、式中の挨拶等が上げられます。
施主の行う事とは?
また施主となる方が行う事柄には喪主の方のサポートがあげられます。その他には葬儀を執り行う上でかかる費用の管理等が挙げられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?簡単ではありますが「喪主」と「施主」の違いについてご説明させていただきました。一般的な個人の葬儀の場合、喪主が施主を兼任して行うといった場合も多くみられるため、よく喪主=施主という形で覚えていらっしゃる方もいますが、その役割ははっきりと分かれているという事を覚えていてください。また喪主を務める人は血縁関係によって決められることが多く、故人と最も近い関係にある方が務める場合がほとんどです、また喪主と兼任しない場合の施主を務める方に厳密な決まりはありません。しかしながら、喪主、施主共にいざという時に困らないよう親族で話し合っておくことをお勧めします。