このブログでも何度か、掲載してます『次郎長生家』ですが、先日オープン後の様子を実際に見に行ってきました。また、清水のみなと祭りでの催し物で有名な『次郎長道中』をご紹介致します。
目次
- 次郎長生家完成報告
- 清水みなと祭り『次郎長道中』
- まとめ
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次郎長生家完成報告
先日、お休みを利用しわたし達牧之原石材がお手伝いをさせていただいた、『次郎長生家』に赴き、オープン後の様子を見に行ってまいりました。当日は平日にも関わらず、観光客のかたや、地元のかたなど次々と見学に訪れてらっしゃいました。入り口の石碑と玄関からその当時にタイプスリップするような趣きです。
↑正面入口の様子 改修前は石碑が右側にありましたが今回の工事で左側に移設しました。
↑正面玄関の敷居石と柱下の束石 ちょうどこの部分の目地を私が施しました。愛着が湧きます。
↑中に入りますと当時のままの室内を再現しています。囲炉裏や刀などが展示してあり、江戸時代にタイムスリップしたかと思えるくらいです。
↑室内の柱の下や柱間の下部分に少しだけ見えてる石の部分に御影石を使用しています。
清水みなと祭り『次郎長道中』
毎年夏に催される『清水みなと祭り』の『次郎長道中』は祭りの中でも目玉のようです!
静岡市清水区中心部で開催中の「第70回清水みなと祭り」(同実行委、同市主催)は5日、市民役者が街を練り歩く「次郎長道中」や、自衛隊の護衛艦を一般公開する「マリンフェスタ」などが開かれ、多くの市民と観光客でにぎわった。次郎長道中のオープニングセレモニーは生家がある次郎長通り商店街で行われ、明治時代に清水港発展の礎を築いた清水次郎長と妻おちょう、山岡鉄舟、子分の28人衆を市民が演じた。次郎長らは勇ましい口上を述べ、「旅姿三人衆」や「次郎長さん」など息の合った踊りを披露した。
一行は菩提(ぼだい)寺の梅蔭寺や、清水駅前銀座商店街など区内各地でパフォーマンスし、街を盛り上げた。祭り最終日の6日は同区の三保松原やエスパルスドリームプラザ、海上花火大会会場などに登場する。
静岡新聞SBSより引用
https://www.at-s.com/news/article/local/central/388543.html
まとめ
ここまで何度か『次郎長生家』をブログで紹介させて頂きましたが、『国の有形文化財』に登録されるような仕事に携われる事ができ、大変ありがたい体験をさせて頂きました。焼津市吉永の㈲マルワ建工の伊藤社長より、100年後にも残るお仕事としてご依頼を頂き、とても感謝しております。また『次郎長生家』では様々な歴史資料も展示してあり当時の貴重な事象を知ることが出来ます。お土産も販売してあり、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。清水にいらした際は是非、お立ち寄りください。
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清水次郎長生家の改修工事に携わりました!
清水湊 次郎長生家 H29年7月8日にリニューアルオープンしました!
次郎長生家:静岡県静岡市清水区美濃輪町4-16
TEL:054-353-5000
営業時間:(平日)10:00~16:00、(土日祝)10:00~17:00
定休日/休業日:火曜日(祝日の場合その翌日)・年末年始
駐車場:あり ※大型バス駐車場なし