墓石の種類『南アフリカ編』南アフリカの墓石の品質はどうなの?

こんにちは。お墓を建てる際にデザインも気になりますが、墓石の種類も気になりますよね?同じデザインでも墓石の種類が変わるだけで、見栄えも全っ然違って見えます。最近のお墓は海外の墓石で建てられることが主流になりつつあります。主な国は中国とインドが有名ですが、今日は南アフリカ産の墓石についてお話しいたします。

目次

  • 南アフリカ産の墓石と他の石との比較
  • 南アフリカ産の墓石でお墓を建てたときの価格相場
  • 南アフリカ産の墓石の価格相場が高い理由
  • まとめ

南アフリカ産の墓石と他の石との比較

南アフリカ産の墓石はインド産や中国産と比べて人気の色がついた石材が豊富に有り、硬質の石材もたくさんあります。日本でも長年使用されている墓石が多くあります。また、石目に特徴があり、見る角度によって見え方が変わるようなものや、吸水率も申し分なく安心してオススメ出来る石材が多いのが特徴です。特に多く使用される人気の石材は『インパラブルー』と言われる石です。サンプルの写真では分かりづらいですが、青く光る結晶が石目に出ており、とっても神秘的です。神秘的と言えば『オリーブグリーン』という石材も非常に人気があります。同じ『オリーブグリーン』の石でも石の模様が『ライン』と『フラワー』とあり、とても個性的な石です。また、最後に『Bブラウン』という石を紹介します。こちらはその名の通り茶色がメインの御影石ですが、キラキラと光る結晶もあり、洋型のお墓には非常に合いますので、洋型のお墓を建てようと思っているかたには選択肢の1つに加えるのもいいかもしれません。

南アフリカ産の墓石の価格相場

価格相場に関しましては、墓地の広さやデザイン、または石を使用する量で大きく変わりますが、一般的な幅90cm×奥行90cmの墓地に一番安価な南アフリカ産の墓石を使用し、土台から石塔まで施工した場合で最低でも100万はかかるでしょう。しかし、土台を中国産の白系のもので、土台より上の石塔をアフリカ産の墓石を選ぶことで100万を下回る場合もありますので、色んな組み合わせを試してみるのいいかも知れません。

南アフリカ産の墓石の価格相場が高い理由

中国産と南アフリカ産の墓石の価格を比較したところ、同じような色でも南アフリカ産の墓石の方が価格が上になります、その理由として挙げられるのは、品質の違いや、産出量の違いなど、様々な理由が考えられますが、敢えて代表的なものを挙げるとすれば、輸入コストにあると言えるでしょう。現在、日本で建てられるお墓の御影石は世界中に存在致しますが、その大部分が中国に集まると言われています。南アフリカ産の墓石も例外ではありません。例えば中国産の石材ですと、中国で加工してそのまま輸出できますが、南アフリカ産の墓石だと、一旦中国に墓石を運び、そこで加工を施し、日本に輸出しますので、どうしてもコストと時間が掛かってしまいます。ただ、中国の工場でも一流のとこと、そうでない工場と存在し、同じお墓の石でも加工技術による金額の違いも当然あります。しかし、日本国内で加工するよりはかなり安いと言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか、南アフリカ産の墓石は個性的で、品質のいいものがたくさんあります。しかし、品質のよい南アフリカ産の墓石でお墓を建てたとしても、加工技術が一流でなければ、いいお墓を建てる事は出来ません。もちろん現地でお墓を建てるスタッフも指導や連携が行き届いている自社スタッフであったり、外注に丸投げしている石材店などもあります。わたし達、牧之原石材では、墓石の品質は当然ですが、加工技術や耐震免震施工にも拘ってお墓を建てるようにしています。また、南アフリカ産の墓石でお墓を建てた場合と、中国産のお墓の石でお墓を建てた場合とで、詳細にお見積を作成し、比較していただくことをオススメしています。お気軽にご相談下さい。

コチラもオススメです↓
墓石の種類について『インド墓石編』
中国産墓石の品質は?いいの?悪いの?
墓石の種類について『国産墓石編』

タイトルとURLをコピーしました