牧之原石材が行う「お墓じまい」の工事方法とは?場所によっては変わるんです|静岡県 改葬

こんにちは!昨今、テレビや雑誌で「墓じまい」という言葉を聞くようになりました。「墓じまい」とは簡単に説明すると、お墓を所持している方が、そのお墓を別の場所に移す、もしくは完全にお墓を持つ事をやめてしまう時に、今あるお墓を取り壊して処分をし、更地に戻す事を指します。「墓じまい」を行うための手順や方法等は別記事にて解説がありますが、今回は実際に私達の「墓じまい」がどのような形で行われているのかをご紹介させていただきます。

2017年10月26日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2020年8月2日に改めて公開しています。

機械が使える場所での墓じまい

お墓を建てる際も、墓じまいを行う場合も、基本的にはユニックやカニクレーンといったお墓の石を吊る為の機械、お墓を建てる場所まで石を運ぶ運搬台車等を使用します。

基本的には機械を使用しての場合であれば、お墓をそのままの形で取り外し運搬ができる為、比較的早く終える事が出来ます。「墓じまい」はお寺さんや、お客様の要望にもよって変わりますが、砂利を敷いたり、草止めとしてシートをしたり、薄くコンクリートを塗ったりします。

墓じまい後、砂利を敷いた様子

 

機械が使えない場所での墓じまい

機械が入れない場所での「墓じまい」はどうやって行うのでしょうか?機械が入れない場合は、人力で行います。お墓の石は100キロを超えるものばかりなので、人が運べる重さには限度があります。その為、人が運べる大きさや重さにお墓を割り、手で持って運んだり一輪車等を使用して運び出したりします。完全に取り壊す場合は砕いて運び出しますが、お墓の引っ越し等で石を使用する場合は石に傷がつかぬよう毛布等でくるみ、2~3人で慎重に運び出します。

人力での運搬の様子

また機械が入る事の出来ない場所であっても、近くに機械が入る広さの場所が有る場合は、大型のレッカー車を使用して工事を行う事もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は当社の「墓じまい」がどのように行われているのかをご紹介させていただきました。機械が入る場所であれば比較的スムーズに作業が行えますが、場所により機械が入らない場所であれば、人が持てる重さに石を調整し人力で運ぶよう工夫して作業をしております。やはりお墓の引っ越し等が伴う場合は、現状と同じ状況で移設先でも変わらず満足のいく供養を行ってもらえるよう、傷や欠かす等がないように慎重に行い、完全に撤去の場合であれば、後に別の方がしっかりとしたお墓を建てる事が出来るよう、きれいな更地に戻す事を心がけ施工をしております。

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当社墓じまいオフィシャルページ
牧之原石材の「墓じまい」

墓じまいの手順等知りたい方はこちら↓
墓じまいって何をすればいいの?

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