近年、お墓を継ぐ方の減少に伴い、永代供養塔や散骨なども視野に入れたパウダー化(粉骨)をする方も少なくありません。牧之原石材でもパウダー化についてのお問い合わせを多数いただいております。今回は、お父様がお墓を継いで初めての納骨を迎える30代女性のケースを例にあげてご紹介いたします。
目次
- お墓を継いで初めて納骨室を開けたら骨壺がいっぱい
- お骨の一部を身近に持っていたい
- お骨をパウダー化して納骨し、一部を手元供養
- まとめ
目次
お墓を継いで初めて納骨室を開けたら骨壺がいっぱい
今回ご紹介するのはお父様がお墓を継いだばかりのCさん(30代女性)。Cさんのお母様は長女で、ご両親をすでに亡くされており、先祖代々のお墓を継いでいらっしゃいました。対してお父様は次男だっためお墓を継いでおらず、お母様とご結婚されたことで先祖代々のお墓を継ぐかたちとなりました。そんなお母様が亡くなり、お父様が石材店に相談。納骨室の確認を依頼したところ、お墓の中がいっぱいで、お母様のお骨は入らないと説明されました。
お骨の一部を身近に持っていたい
“納骨室がいっぱい”と分かり、Cさんとお父様は石材店にどんな方法があるか聞いてみました。今回Cさんが選択したのは【ご先祖のお骨をパウダー化、お母様のお骨もパウダー化するが一部手元供養】するという方法でした。しかし、すぐにお母様のお骨をパウダー化するのは気持ちの整理がつかなかった為、しばらくご自宅で供養し、時間をおいてパウダー化する事にしました。「納骨した後も、お母様を身近に感じたい」という考えをもった為、お父様に相談しての選択でした。
お骨をパウダー化して納骨し、一部を手元供養
しばらくご自宅で供養されたのち、Cさんは石材店にお願いしてお骨をパウダー化し、一部を手元供養専用の小さな骨壺で供養する事にしました。大好きだったお母様が亡くなった為気を落としていたCさんでしたが、可愛くきれいな骨壺に納められたお母様のお骨に毎日手を合わせ、供養する事によって少しずつ元気を取り戻されたようです。
まとめ
例にあげたCさんは、お母様のお骨を身近に置く事を希望し、パウダー化しての手元供養を選択されました。しかし、納骨室がいっぱいの場合の対処方法は他にもいつくかございます。詳しく知りたい方はフリーダイヤル0120-148-548へお気軽にお問合せ下さい。お待ち致しております。
他にも納骨に関するブログは
→お墓を継いで初めての納骨。納骨室がいっぱいでビックリ!~骨袋編~
→お墓を継いで初めての納骨。納骨室がいっぱいでビックリ!~リフォーム編~
→素朴な疑問?!お骨はお墓の何処に、いくつ納めることが出来るの?