喪中はがきが届いたけど年賀状を出してしまった場合の対処法

牧之原石材の勝田です。皆さんは年賀状の準備進んでいますか?クリスマスの準備でそれどころじゃなかった方も多いかと思います。私も毎年、「今年こそは早めに年賀状を終わらせるぞ」と思いつつ実行できていないのが現状です。前回、喪中はがきが届いた場合の対応方法についてご紹介しましたが、喪中はがきが届いたけど年賀状を出してしまったという場合もあるかと思います。事前に届いていたけど、うっかり出してしまったとか、ご不幸があったのを知らずに出してしまって後から喪中であることを知ったなど様々なケースがあります。特に年賀状を早めに準備されている方には、このようなケースに遭遇される方が多いかと思います。では、喪中の相手に、年賀状を出してしまった場合は、どのような対処をしたらよいのでしょう?喪中はがきが届いたけど年賀状を出してしまった場合の対応についてご紹介したいと思います。

目次

  • 喪中はがきが届いていたけど年賀状を出してしまった場合
  • 喪中であることを知らずに年賀状を出してしまった場合
  • まとめ

喪中はがきが届いていたけど年賀状を出してしまった場合

喪中はがきが事前に届いていたのに、うっかり年賀状を出してしまった場合や年賀状を出した後に喪中はがきが届いた場合などの対処方法です。

気にせずにそのままにしておく

そもそも、喪中はがきは、「喪中なので新年のあいさつを控えさせていただきます」というお知らせなので、受け取った側が年賀状を出してはいけないということではないのです。ですから出してしまったものはしょうがないと割り切ることもできるのです。

すぐに連絡を入れる

気にしなくていいとは言っても喪中はがきが届いたら、年賀状を控えるのが一般的ですから、失礼ではないかと気になる方の方が多いかと思います。その場合には、年賀状が届く前に、年賀状を出してしまったお詫びの連絡を入れるのがよいでしょう。電話や、親しい間柄ならメールなどで一言お詫びを伝えれば大丈夫です。年賀状が届くまでに期間があるようなら、お詫びのはがきを出すのもよいでしょう。お会いする機会が多い方には、お会いしたときに一言お詫びを伝えましょう。

取戻し請求をする

喪中の相手に年賀状が届いてしまうこと自体を避けたいと考える方には、取戻し請求という方法があります。配達前のはがきなら郵便局で取戻し請求ができます。手数料が掛かりますが、どうしても年賀状が届くことを避けたい場合は郵便局に問い合わせてみましょう。

喪中であることを知らずに年賀状を出してしまった場合

ご不幸が12月以前にあった場合には、早めに喪中はがきが届きますが、12月に入ってからご不幸があったお相手からは、年賀状の準備をしてしまった後に届く場合もありますし、ご不幸があったのを知らずに年賀状を出したら、喪中だったという場合もあります。そのような場合は、相手側も年賀状が届くことは想定していますので、特に気にする必要はないでしょう。それでも気になる方は、お電話やお手紙・はがきなどで、知らずに年賀状を出してしまったこととお悔みのご連絡をするのがよいでしょう。

まとめ

喪中の方でも、「年賀状がないのは寂しいので、いつも通りに送ってほしい」という方もいらっしゃいますので、年賀状を出してしまっても、あまり気にする必要はないようですが、中には「喪中なのに年賀状が届いた」と気分を害する方もいらっしゃるでしょうし、一般的な常識の部分で気になる方も多いと思いますので、気付いたときにお詫びのご連絡をしていただければ、お互いスッキリするかと思います。今年から少し喪中はがきも意識してみてください。
喪中はがきが届いたときの対応方法はこちらをご覧ください↓
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