こんにちは!牧之原石材です。皆さん、最近お墓参りに行きましたか?お墓参りの際に、気を付けておきたい「墓石の石に対してよくない事、注意して欲しい事」がいくつかあります。そこで今回は「お墓参りの際に注意したい3つのポイント」をご紹介させていただきます。
2018年2月1日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2021年1月19日に改めて公開しています。
目次
- 注意①お墓(墓石)にお酒をかける
- 注意②お墓(墓石)の取れない汚れを無理に取ろうとする
- 注意③お墓へお供え物等を置いたままにする
- まとめ
目次
注意①お墓(墓石)にお酒をかける
まず最初が「お墓にお酒をかける」という行為になります。ドラマなどの1シーンで見かける事があったり、実際に故人が好きだったお酒をお墓にかけているという方もいらっしゃるかもしれません。しかし墓石に対してはシミを作ってしまう原因となるため避けるようにして下さい。もし故人がお酒が好きな人だった場合はお墓にお酒をかけるのではなく、ビンや缶のままお供えするようにして下さい。
注意②お墓(墓石)の取れない汚れを無理に取ろうとする
次が「取れない汚れを無理に取ろうとする」という行為になります。お墓は一年中外で雨風にさらされコケや汚れがつきやすく。またお墓を建ててから年月が経てば経つほどお墓の汚れはこびりついて取り辛くなっていきます。そういった汚れがお墓についたからといって、例えば金ダワシ等、金属製もしくはそれに類する掃除道具を使用してお墓をお掃除するのは厳禁です。汚れは取れるかも知れませんが、墓石の石自体が傷ついてしまいその傷にまた汚れが発生してしまう。もしくはついた傷周辺の石が脆くなってしまう可能性があるため注意して下さい。
注意③お墓へお供え物等を置いたままにする
最後が「お供え物等をお墓に置いたままにする」という行為になります。このお供え物の中にも2つの種類があり、1つが食べ物のお供え物です、これは置いたままにしておくとこれもまたお墓のシミの原因となります。
また食べ物目当ての鳥や小動物が寄ってくる等してお墓を傷つけたり。最悪花立などお墓の小物を倒して破損させてしまう可能性があります。2つ目が上の①でも若干触れさせて頂きましたが「缶ジュース」等になります。お墓参りを行っている間だけお供えしておくことは問題ありませんが、お供えした缶をそのままにしておくと缶がさびてその錆がお墓にも移ってしまう為注意して下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はお墓参りの時に注意したい3つのポイントをご紹介させていただきました。意外と知らずに上記の事をやってしまっているという方もいらっしゃったのではないでしょうか?今後お墓参りの際は注意して、お墓をきれいに保って、ご先祖様にも喜んでいただける供養を行えるようにしましょう。
もし万が一お墓にシミやサビが出てしまいお困りの方、中には落とす事の出来るシミや錆もあるため一度ご相談下さい。
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