親戚のお墓の改葬に参列する場合は、のし袋はどんな書き方になるの?

こんにちは、牧之原石材の勝田です。最近、子供用に購入した日本地図パズルに家族ではまっています。47都道府県の名前と位置って覚えているようで覚えきれていないものですね。子供と一緒に勉強させてもらっています。2歳の娘までも一緒にやりたがり、字はわかりませんが、形を見て一人でパズルを完成させることができるようになりました。子供の覚える力には関心させられることが多いです。さて、今回は実際にお問い合わせのあった、親戚のお墓の改葬にお呼ばれした場合の、のし袋の書き方についてご紹介したいと思います。最近では、このような機会が少ないため、ご存じない方も多いかと思いますが、参考にしていただければと思います。

目次

  • お墓の改葬とは
  • のし袋はどの種類がいいの?
  • のし袋の表書きはどうしたらいいの?
  • まとめ

お墓の改葬とは

様々な理由により、お墓の場所(ご遺骨を納骨する場所)を変えることを改葬といいます。お墓のお引越しです。改葬には、いろいろな対応方法がありますが、新たな墓所にお墓を立て直すケースが多いです。同じ場所にお墓を建て直す場合は、リフォームと呼ぶことが多いです。
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のし袋はどの種類がいいの?

お墓に関することなので、弔事(仏事)だと思われる方も多いと思いますが、ご先祖様の眠る場所を新しくきれいにするという考え方からも新しくお墓を建てる場合はお祝い事とされていますので、紅白の祝儀袋を使用します。ただし、永代供養塔などお墓を建てない改葬の場合はお祝いにはあたりません。亡くなられた方のご納骨を兼ねての改葬の場合も、仏事を優先しますので紅白の祝儀袋ではなく、黒白・白銀の不祝儀袋を使用します。

のし袋の表書きはどうしたらいいの?

お祝い事として紅白の祝儀袋を使用する場合には、「建碑祝い」または「建立祝い」と表書きするのが一般的です。仏事を優先する場合には、「御仏前」が一般的とされています。四十九日の法要を兼ねる場合には「御霊前」の場合もあります。

まとめ

時代の変化とともに、改葬に参列(お呼ばれ)する機会も少なくなりましたが、参考にしていただければと思います。仏事に関する事は、宗派や地域によっても作法に違いがありますので、迷った場合には、ご寺院へご相談をするのがスムーズです。当社でも、お客様からのご質問を通して、皆様に情報発信していきたいと思いますので、お気軽にご相談ください。
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