こんにちは!牧之原石材工事部の大澤です。私のブログではお墓を建てる工事部として『こんなお墓を建てました!』や「お墓の耐震」についてよく記載させていただいていますが、今回は少し方向性を変えて今回は「お墓を新たに建てる」以外の工事、中でも『お墓のリフォーム』についていくつかご紹介させていただきたいと思います。
目次
- お墓のリフォーム:石のズレ直しと耐震施工
- お墓のリフォーム:石塔の耐震施工
- まとめ
目次
お墓のリフォーム:石のズレ直しと耐震施工
まず最初にご紹介させていただくお墓のリフォームが『石のズレ直しと耐震施工』になります。リフォーム前のお墓が下の写真となります。
一見何の問題も無いように見えるかもしれませんが、実際は写真上赤丸で囲っている部分がズレて、石と石同士の隙間が広くなってしまっています。そこで今回お客様からご依頼いただいた内容が『石のズレ直し』『ずれた石の耐震金具による結合』『化粧砂利の敷き直し』『新規塔婆立ての据え付け』となります。
まずはズレてしまった石をもとの位置に戻し、耐震金具にて結合、耐震ボンドで接着を行いました。
その後新規塔婆立てを据付け、化粧砂利を敷きなおして完成となります。
お墓のリフォーム:石塔の耐震施工
次にお墓の石塔部分の耐震施工をご説明させて頂きます。まず施工前のお墓がこちらになります↓
見た目もきれいで一見問題は無いように見えますが、石同士の接着はセメントのみで手で押しただけで動いてしまう状態でした。
ご依頼いただいた内容が「お墓の耐震工事」の為、その工事を行うために一度お墓の石塔部分を解体しもう一度据え付けていきます。その時に耐震ボンド、耐震パッドを使用する等、お墓の耐震性を上げる施工を施していきます。
施工完了後の写真が↓になります
見た目という点では施工前と変わっていない印象を受けるかもしれませんが、お墓の中身はまるで別物に変わっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は「お墓のリフォーム」の内、2つの例をご紹介させていただきました。お墓に関する小さな悩み、一度ご相談して頂くと思ったより手間、費用掛けずに解決できるかもしれません。万が一何か思う事がありましたら、一度ご連絡ください。