こんにちは。日中はだいぶ過ごしやすくなりましたね。さて、今回は水子供養についてお伝えしたいと思います。水子供養はお寺や神社だけと思っている方もいらっしゃると思いますが、自宅でも供養はできるのです、今回は自宅供養の際に必要なものとお供えするものをお話しします。
2018年3月18日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2018年6月3日に改めて公開しています。
目次
- 自宅で水子供養をする際に必要なもの
- 水子供養をする際にお供えするもの
- まとめ
目次
自宅で水子供養をする際に必要なもの
自宅で水子供養をする場合には、仏壇を用意します。こちらは大きい仏壇とかではなく、小さい手元供養の仏壇でも大丈夫です。置く位置は、直射日光が当たるような場所は避けて下さい。一般的には、南や東に置くといったケースが多いです。他には、宗旨宗派によって置く場所が異なり、曹洞宗・臨済宗 の場合は南向きに、浄土真宗・浄土宗・天台宗 は東向きにとなっています。
水子供養をする際にお供えするもの
水子供養の際には、一緒に赤ちゃんのエコー写真や、病院から母子手帳を貰っていたのであれば母子手帳を添えるのも良いです。中には、思い出の品がないという方もいらっしゃると思いますので、そのような場合は思い出に代わるミルクや赤ちゃんのおもちゃなどをお供えすると良いようです。
お供えする物は生きていた場合の年齢ごと変える
最初はミルクや赤ちゃんのおもちゃをお供えしても、時が経つ毎に、生きていた場合の年齢に合わせてお供え物を変えるのやは自分があげたかったものをお供えするのも良いようです。なぜなら、このぐらいの年齢だったらこういうことをしてあげたかった・・・・という気持ちを、行動や形で示す事が供養になります。例えば、七五三くらいの年齢になったら、雛あられや鯉のぼり等、行事に合ったものにするのも良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?水子供養はお寺や神社だけしかできないと考えていた方が多いのではないのでしょうか?実際は、自宅でも水子供養を行うことはできますので、なかなかお寺や神社などに行けないという方は、自宅での供養をして頂けたらと思います。しかし、家の広さ等仏壇を置くことが出来ない方もいらっしゃると思いますので、そういう場合はエコー写真などを置いて頂くだけでも良いです。何より一番大切な事は、毎日赤ちゃんのことを思い祈る事です。それが一番大事な供養となります。常に想う気持ちを大切にして頂き、供養をしていって頂けたらと思います。
他の記事はこちら→水子供養ってやらなければならないの?水子供養の方法とは