月命日の供養はいつまで?月命日にする供養と期間とは

こんにちは、牧之原石材の勝田です。皆さんは、花粉症は大丈夫ですか?私は、今年は花粉症の症状がひどく大変苦労しています。家族でティシュペーパーの使用頻度が高いのも痛手です。さて、前回、命日(祥月命日)と月命日の違いについてお伝えしましたが、月命日の供養についてのご質問を受けましたので、今回は、月命日の期間についてお伝えしたいと思います。

目次

  • 月命日にする供養
  • 月命日の期間(いつまで)
  • まとめ

月命日にする供養

月命日は、1年ごとの祥月命日(しょうつきめいにち)に行う年忌法要のような、特別な法要を行うわけではなく、お墓参りに行ったり、お仏壇にお線香をあげたりして故人を思い出し、故人を偲ぶ日です。特に決まりごとがあるわけではありませんので、普段の供養に加えてお墓のお掃除やお仏壇のお掃除などをしていただけたら良いかと思います。故人の好物をお供えするのも良いでしょう。月命日の当日が平日の場合は、お仕事の都合などでお墓参りに行けない方も多いと思います。月命日当日でなくても、近い日でお参りしていただければ良いかと思います。

月命日の期間(いつまで)

月命日は、祥月命日のように年忌法要を行わないため、供養の区切りがありません。言い換えれば、ずっと続くことになります。供養をやめることが、故人を忘れる事ではありませんので、ご自身の中で区切りを決めていただければ大丈夫です。実際には、年に1度でもお墓参りに行ったり、お仏壇に手を合わせていれば、供養を続けている事になりますので、供養をやめることはないということになるのではないでしょうか。

まとめ

故人を偲ぶ気持ちが大事なわけですから、月命日に拘らなくてもご自身が供養できる範囲で、お墓参りやお仏壇へのお参りを続けていただければ良いのではないでしょうか。普段からお仏壇に手を合わせている方は、それだけで供養を続けている事になりますので、悩まれる必要もないかと思います。年末年始やお盆、春秋のお彼岸など年間の中の節目に合わせてお墓参りに行かれるのも良いのではないでしょうか。
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