こんにちは!牧之原石材の福島です。新年度がスタートし早2週間目。我が家の新一年生は毎日が冒険のようで、毎日いろんな話を聞いているのが楽しい私です。さて、今日は「数珠の意味について」です。以前にも数珠の意味数珠(じゅず)って実はどんな意味が込められてるの?の記事を書かせて頂きましたが、「意味」にもいろいろあるんですよね。今回は数珠を持つ意味をお話ししていきたいと思います。
目次
- 数珠とは?
- 数珠を持つ(持っていく)意味とは?
- まとめ
目次
数珠とは?
数珠の意味とは?
数珠(じゅず)とは、”珠数”とも書き、”念珠(ねんじゅ)”とも呼ばれています。もともとは、念仏を何回唱えたかを数える際に、1玉1玉づつ繰る用に使われていたそうです。数珠の珠の数は、108個 が基本と言われています。108という数は、私たちの心に108の動き、変わり、乱れという、煩悩を表す数で数珠の数としては108個とされていますが、実際私たちが使っている数珠の数は、108以外にも、持ちやすいように半分の54個、27個(更に半分)、108にちなんだ18など、いろいろな種類があるそうです。珠の中には、親玉といわれる房(ふさ)の付いているT字型の穴が開いているものがあり、これを中心としています。
引用:数珠(じゅず)って実はどんな意味が込められてるの?https://www.maki-seki.jp/blog/archives/1750
数珠を持つ(持っていく)意味とは?
上記目次の「数珠とは?」では、本来 数珠に込められている意味をご説明させて頂きましたが、仏式の葬儀や法事などの時、数珠を持つ機会に、数珠を持つ意味を考えてみてほしいと思います。「数珠」が丸い輪になっているのは、仏の心を私たちの心の中に通し、心が丸く素直になる事を意味しているとも言われており、仏式の葬儀や法要の際には、故人の冥福をお祈りする場であり、故人や仏様へ敬意を表し式事の礼儀作法の一つとして数珠を持っていただければと思います。宗派の違いにより数珠に対しいろいろな考え方がありますが、数珠は持っている人を守る「厄除け(お守り)」とも言われております。なので数珠の貸し借りなどはせず、自分専用の数珠を持っていただくのが良いのではないでしょうか。
まとめ
数珠の意味ととらえるといくつかの意味がありますが、今回は、数珠の由来の意味や、数珠を持つ意味についてをお話しさせて頂きました。数珠は法具であり、仏式の法要の際は、必要なお道具でもあります。礼儀作法の一つとして参列の際にはお持ちいただきたいと思います。