お墓のリフォーム~塔婆立を新しいものに作り替える~

こんにちは!先日からやたらとホルモンを食べ、おかげでコラーゲンたっぷりですが、ちょいプヨの泉原です。さて、今回はお墓のリフォームで、とりわけ沢山のお客様に好評いただいてます『塔婆立』のリフォーム工事について紹介いたします。

目次

  • どんな場合に、どんなタイミングでリフォームをやったらいいのか?
  • 塔婆立の工事の金額と注意点
  • 施工事例
  • まとめ

どんな場合に、リフォームをやったらいいのか?

昔のお墓ですとよく目にするのが、ブロックで塔婆立の役目を担ってるものや、塔婆立のアルミ部分が、腐食してしまったものなどよく目にします。お墓は年中、日ざらし、雨ざらしですので、日々傷んでいきます。傷んだ塔婆立をそのままにしておきますと、風で煽られて塔婆が飛んでいったり、そのまま塔婆立ごと倒れたりしてしまいます。さらにそれが原因でお参りにいらした方が、怪我をされたりすると大変です。そういった事を避けるために、また「次の法要ではキレイな状態でご先祖様を供養してあげたい。」などの理由からリフォーム工事をご依頼される方がたくさんいらっしゃいます。お墓のリフォーム工事はいつ行ったらいいのか?タイミングが分からない方も多いようです。よく、法事前や命日の前、さらにはお彼岸やお盆の前というかたが多いようですが、個人的な意見で申しますと、『思いたったが吉日』で思いついたその日に石材店へ相談に行かれることをオススメ致します。その理由としましては、石材店によっても異なりますが、常に塔婆立の在庫があるとは限らないという事と、施工のタイミングが希望のタイミングと合わない場合があるからです。そういったことから、すぐに相談に行かれることをオススメしています。

塔婆立の工事の金額と注意点

さて、工事に関して一番気になるのが、『いったいいくらで出来るのか?』というところか思いますが、わたしたち牧之原石材では、極々一般的な台付き塔婆立のステンレスタイプですと、据付費込みで35000円(税別)~となります。但し、台の石の色を変更する場合はプラスアルファかかりますので、参考までにとどめて頂ければ幸いです。さらに注意点ですが、台付きの塔婆立をご希望される場合は、据付をするスペースがあるか無いかの確認が必要です。基本的に弊社の台付き塔婆立の台の寸法は、18寸×3寸(約55cm×約10cm)のスペースがあれば据付可能です。しかし、そのスペースが確保出来なくても、様々な方法でリフォームできますので、ご安心ください。また、先程も述べましたように、日程に関しては、余裕を持ったほうがいいでしょう。特にお寺にお墓がある場合は、お墓参りのシーズン(お彼岸やお盆)は工事に入れないお寺が多いからです。法要がある場合は約1ヶ月位の猶予があればベストです。

施工事例と金額について

ここでは、わたしたち牧之原石材で施工した事例を紹介いたします。

まずは施工前を見てみましょう↓こんな感じです。
次に、下にモルタルを敷き、石塔側に特殊な接着剤を塗ります↓

そして完成です。モルタルと接着剤が乾くのに2.3日置いて、完成確認を致します↓

こちらは台無しのステンレス塔婆立です↓


まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?これを機に、お墓参りに行った際に一度塔婆立をチェックしておくのもいいかもしれません。お墓は大切な家族の絆が深まる場所でもありますので、いつお参りに行っても、お墓がキレイであれば、心も落ち着き、ご先祖様も喜んでいただけると、わたしたち牧之原石材では、そう考えています。

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