こんにちは。
「やいづさくら浄苑」も今年5月のオープンより半年が過ぎ、多くの方々にご利用を頂いております。
最近では、納骨された墓所の数も増えており、お参りにみえる方々もよく見かけるようになりました。今回は、お墓参りの仕方やマナーについてお話しします。
目次
【一般的なお墓参りの時期とは】
命日:故人が亡くなった日
お盆:8月13日~16日までの4日間(一部の地域では7月13日~16日4日間)
お彼岸:春分の日(3月21日頃)、秋分の日(9月23日頃)を含む前後3日間
が一般的なお墓参りの時期と云われております。丁寧なお宅は、「月命日(毎月亡くなった日と同じ日)」も大切にお参りされていらっしゃいます。また、新年を迎えるために、お墓の掃除も兼ねてお墓参りを年末に行うご家庭や家族が揃う正月に一年の無事を願って、墓参りをなさるご家庭もありますね。こちらも御覧ください↓
命日(祥月命日)と月命日の違い|月命日にする事(供養方法)とは
【お墓参りの仕方やマナーとは】
お墓参りの服装は、普段着で構いませんが、法事であれば礼服を着用するのが望ましいですね。お墓参りに供えるお花は、菊や仏花が一般的ですが鮮やかな色彩のお花もお墓を明るく引き立てる効果があり好ましいですね。一方、棘があったり匂いの強いお花は避けた方がよろしいとされております。(故人が薔薇などを好きだった場合などには棘を抜いたりするとよいです。)やいづさくら浄苑のお参りの場合、お花やお線香はそのままにして帰っても大丈夫ですが、「生花」ですと数日経つとお花が痛んでしまう為、最近では供養花を「造花」にするように指導される墓所管理者が増えているそうです。また、お供え物はお参りした際に持ち帰るのが一般的です。
【「やいづさくら浄苑」のお墓参りは?】
「やいづさくら浄苑」には、霊苑内に3ヶ所の水場に「花立て」「線香立て」の置き場が設置されております。お参りに見えた方は、それらを取り出して頂き お花を供え、お線香を立てて頂きます。お参り後はそのままにしてお帰りして頂ければ、霊苑のガーデナースタッフが頃合いをみて片付けさせて頂いておりますので清潔にお墓を保つことができます。
【まとめ】
いかがでしたか。お参りは、亡くなった霊、ご先祖さまの霊に祈りを捧げる行為ですが、近況報告やご挨拶としての意味合いとしてもあります。当苑では「一般的なお参りの時期」以外にもお墓に立ち寄って ご家族や知人から話して掛けて頂けるように、工夫と管理を惜しみません。
また、お参りにはあなたの心を落ちつかせる効果もございます。近く時間がありましたら、知人などのお墓にも近況報告に行かれてみてはいかがでしょうか?