こんにちは、牧之原石材 終活カウンセラーの福島です。今メディアでも大注目の「終活」について。多くの有名人も始めている「終活とは?」なんなのか、また「終活」で知っておきたい・理解しておきたい内容をカテゴリー別にお話ししてきます。今回は資産についてです。
目次
終活とは?
終活とは、「誰もが訪れるエンディングに事前に備え、将来の不安を軽減して、今を生き生きと過ごす活動」というような内容でよく表現されてます。 将来の不安を減らして、今・そしてこれからの人生の時間を「楽しく」「安心」しながら生きるという目的のもと、また終活を始めた時、ここで人生を少し立ち止まり、考えてみることによって、自分を見つめ直し、今よりも自分らしく生きていける活動になるのではないでしょうか。終活とは「人生の終焉を考える事を通じて 自分を見つめ 今をより良く自分らしく生きる。」活動です。
資産について
ご自分の貯蓄や預金、負債の把握できていますか?終活をする上で、預貯金やカード、証券などご自身がまずは把握しておくことが大事です。もしもの時に家族が財産を確認した際に、整理されておらず分かりづらかったり、見つからない・わからなかった場合、請求権を失ってしまいます。
どうしたらいい?
まずはご自身が把握をするために、ノートに書き出しましょう。そんな時に役立つのが「終活(エンディンク)ノート」です。資産のページには預貯金を書く一覧のページ、そしてその他の資産を書き込めるカテゴリーがたくさんあります。資産については、まずは、現状の把握をすることが1番先決です。書き出すことで、見えてきて心の整理にもつながります。そして、家族が見てもわかりやすくすることを念頭に置いて、整理整頓しながら書き記していきましょう。
書き方ポイント!
銀行口座などは、まずは書き出して現状把握、あらかじめ希望用途がある場合は、口座番号の横に「○○代に」などと書いて置こう。
クレジットカードは、複数枚所有されている方も多いので、番号と会社名共に書き出すことをお勧めします。
証券は、取引金融機関の記載と、連絡先を書いておきましょう。
不動産について
不動産についても、取引銀行やクレジットカードなどと同じで、まずはご自分が把握する事と同時に、ご家族または今後継承される方が知っておきたいことになります。不動産というと「居住用不動産」のみしかご家族が知らなかったという場合もあります。保有不動産も把握し、書き記しておきましょう。保有不動産の種類としては、賃貸住宅・駐車場・農地、山林などがあげられます。
まとめ
終活、始めたけれど「エンディングノート」が進まない…と悩まれている方のお声をよく耳にします。実際に書いてみるとわからないことが多くあったり、自分と向き合いながらの作業に段々と筆が進まなくなるという方も多いようです。ちょっとしたポイントやコツを知るとより書きやすくなるとおもいます。終活のスタートとして、エンディングノート(終活ノート)を上手に活用していきましょう。
自分らしく生きる為の、何歳からでもできる「終活」をお伝えします!
「今」終活が必要な理由|終活のススメ
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