こんにちは!牧之原石材、福島です。さて今回は新しい供養の形についてです。マキセキブログでも多くのご紹介をしてまいりましたが、最近特に終活をされている方など「供養の形」として注目の高まりを感じております。もちろんお骨の埋葬先としてお墓に納める(納骨)方が大半ですが、毎回当社開催のセミナーでも供養について多くのご質問をお受けします。今回は特にお問合せなども多い供養の形をご紹介していきます。
2019年1月8日に公開した記事ですが、内容加筆、修正し2019年5月15日に改めて公開しています。
目次
新しい供養の形が注目される背景
近年、供養=お墓だけでなく、ライフスタイルの変化や家族形態の変化で、ご家族に合った供養の形を探されている方が増えています。先祖代々のお墓がある、また墓地を用意しているなどお墓がある環境でも、今後継承する子供達が遠方に住んでいたり、今後子供達に負担や迷惑を掛けたくないと考えられている方も、新しい供養の形を選択されています。
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新しい供養の形を知ろう
樹木葬
樹木葬とは、シンボルツリーを墓標とし、その木の下へ埋葬する供養方法です。現在では、樹木葬においてもたくさんのシステムがあり、一本の木に一区画の埋葬、一本の木の下の区画を区画分けし埋葬、一本の木へ合祀埋葬などいろいろなタイプがあります。今後の家族の形態や継承状態により選択されるのが良いでしょう。
詳しくはコチラをチェック→樹木葬とは?新しい供養の形ってどんなものがあるの?
永代供養塔
永代供養塔とは、永代に渡り供養していく埋葬方法です。子孫による継承を前提とせず、主にお寺や霊園が供養するお墓のことです。今や、永代供養墓は、さまざまな形態(種類)があり、運営する霊園・寺院によってもシステムが違いひとつにくくれませんが、大きく分けて5つのタイプに分けられます。
詳しくはコチラをチェック→永代供養墓とは?~新しい供養の形ってどんなものがあるの?
宇宙葬
宇宙葬は、故人の遺灰などを収めたカプセルをロケットに載せて宇宙空間に打ち上げる、散骨の一形態です。
詳しくはコチラをチェック→大切な人の最期をいろどる新しい供養の形~宇宙葬とは~
手元供養
手元供養とは、故人の遺骨を「手元に置く」新しい供養の形のことです。お骨をパウダー状に加工して、手元における小さな骨壺やジュエリーペンダントなどにお骨を少し分骨などして、手元に置いて供養していく方法です。
詳しくはコチラをチェック→手元供養とは?~新しい供養の形、どんなものがあるの?~
参考記事→https://手元供養の方法とは?手元供養のメリットとデメリット
散骨
遺骨をパウダー状にて粉骨し、海や陸地にまいて自然に帰す供養方法です。
詳しくはコチラをチェック→散骨とは?新しい供養の形にはどんなものがあるの?
参考記事→散骨だけが目的ではない!粉骨(お骨パウダー化)の活用方法
送骨
現在では、多様化する供養方法のほかに、新しい言葉も出てきました。「送骨」とは、配達サービスを利用してお寺や霊園にご遺骨を送り、そのまま納骨してもらうことをいいます。
詳しくはコチラをチェック→新しい供養の形「送骨」とは?現代のお墓事情の変化
墓友(お墓のシェア)
墓友とは、墓友達の略で、共同でお墓を購入し同じお墓に入る友人や知人のことをいいます。
詳しくはコチラをチェック→墓友って何?新しい供養の形|お墓のシェア
まとめ
いかがでしたでしょうか。近年供養方法はお墓だけではなく、様々な選択肢が増えている中で、悩まれている方・迷われている方が多いように感じます。しっかりと知識を得て後悔のない選択をして頂きたいと思います。
関連リンク
https://お墓は建てないといけない?お墓以外の供養の仕方
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